僕は、勝ち残ると言う事が出来たのかな…?


考えていると


「待っていました。」

可愛いらしい声が聞こえた。


誰…?

僕を待っている。と言うのは
君だったの…?


「えぇ。
やって来てくれて嬉しい。
けれど、あなたを待っている人がまだいます。」


えっ…?

僕は、また考え出したけれど

そのモノ

「さぁ、ひとつになりましょう。」



そう言って僕を優しく包み込むと


すごく暖かくて…


僕は、黙って目を閉じた。