眩しい太陽が輝き 桜が舞い散る空。 春だなぁって感じる。 「おかあさーん!いってきまーすっ 」 「ちょっと…夢‼︎ また荷物忘れてるよー。 」 私は荷物を手に取る。 「あははは 」と弟の遥が笑う。 当たり前の毎日。 何も変わらないと信じていた。 あの日までは…。