あたしは 黙って家を出た 行き先は 産みの親のお店 「こんばんは!」 「いらっしゃい」 「すごーく強いお酒お願いします あっ!日本酒が飲みたいな」 「まぁー また何かあったの? 前回もそうだったでしょ?」 「そうだっけ?」 「そーよ!」 「今回は最大のピンチ! 修復不可能ってとこかな?」 「大袈裟だねぇー」 と いいながら 日本酒を出してくれたのだ