ケータイ小説 野いちご

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野いちご10周年記念コンピレーションアルバム『ずっとずっと、大好きな君のそばで。』

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野いちご学園の新着投稿

    • 憧れの先輩
    • 放課後
    • 屋上
    • 後ろからギュッ

    放課後、今日もいつも通り誰もいない屋上でのんびりしていると、


    ブブブブッ
    制服のポケットが振動した
    それは私の彼氏からだった

    「部活終わったんですか?」
    「今終わったとこ」
    「お疲れ様です!」
    「ん。おまえ、今どこにいる」
    「屋上ですけど、今日一緒に帰る約束してましたっけ?」
    「してない」
    「どうしたんですか?」
    「…」

    あれ?なにかあったのかな、、

    「んー」
    「ん?」
    「こうしたかった」
    「へ?」

    声が後ろから聞こえた瞬間

    「っ…!」

    暖かいものに包まれた
    それはもちろん先輩で、

    「ちょっ!先輩!」
    「ん?」
    「ここ学校です!」
    「部活疲れたから我慢できなかった」
    「電話で言ってくれてもよかったじゃないですか!(そしたら心の準備ができたのに)」
    「行動したほーが早かったし」
    「っ!もう!」

    私の彼氏はなにも意識しなくても私をドキドキさせるには充分だったようです

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    • あなたの憧れEPコン
    • 放課後
    • 教室
    • 壁ドン

    片思い中の伏見先輩がキスしているのを目撃してしまった華は先輩を避け始めた。委員会が終わり、先輩に会わないように帰ろうと教室を出ようとしたとき、誰かに教室に引き戻された。

    「ふ、伏見先輩!?どうしたんですか?」

    「華に用事があったから。ねえ、なんで俺のこと避けてるの?」

    「それより先輩、なんで壁ドンしているんです
    か?」

    「華が逃げるからだよ。質問に答えて?」

    「せ、先輩がキスしているのを見たからです。」

    「あーあれ、キスしてないよ。髪についてたゴミをとってあげただけ。もしかしてヤキモチ?」

    「そうです。先輩のことヤキモチ焼くほど好きなんです。今なんて先輩が近すぎて心臓がバクバクしています。」

    「えっ?俺も今バクバクしてる。だって華が俺のこと好きって言ってくれたから。俺も好きだよ華。可愛い、顔真っ赤。」

    赤い顔を隠すために抱きついた。


    「本当に可愛すぎ。」

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    • ある町を統治する男達
    • 夕日の見える夕方
    • 繁華街を抜けた倉庫街
    • 彼女との出会い

    繁華街を抜けると海に面している倉庫街が広がっている。

    俺達6人は今日も夕日を見ようと巡回も兼ねて海までの道のりを歩いていた。


    チヒロの「お腹空いた〜」という言葉を筆頭に他愛もない会話をしていると、1台のバイクが俺達の前を一瞬にして通り過ぎ、繁華街の方向へ消えていった。



    _______一瞬で目を奪われた。



    一瞬のうちに見えたのは、真っ黒なボディのバイクに全身真っ黒な服。そして、腰まで伸びている毛先だけ巻かれた黒髪を靡かせながら颯爽と走り去った



    「…女、か」







    これが、後々になくてはならない存在となる彼女と俺らの出会いだった。





    (リョウガside)

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