ケータイ小説 野いちご

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野いちご学園

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    • 先生

    私の恋は絶対に叶わない恋ー。

    放課後ー。私は家に帰りたくなくて一人教室に残っていた。
    「はあ…」
    暗くなった外を見て溜め息をつく。
    「まだいたのか、結菜」
    「先生!」
    振り向くと担任の高宮先生がいた。
    「今は二人だけだし、お義兄さんでいいよ(笑)」
    「え?…うん…」
    "お義兄さん"つまりこの人はお姉ちゃんの旦那さんで、そして私の大好きな人…。
    「俺ももう帰るから一緒に帰ろう。玄関で待ってて。」
    そう言って私の頭をぽんぽんってするお義兄さん。私は顔を赤くして頷く。
    「じゃあ、すぐ行くから。」
    そう言って教室を出ていくお義兄さん。
    「待って!」
    「どうした?」
    ダメ…
    「私…お義兄さんの事が…」
    好き…
    「…やっぱ何でもない…」出かかった言葉をギュッと飲み込む。
    「何だよ、それ(笑)」
    好き…そう言ったらお義兄さんを困らせてしまうから。
    「だって、忘れたんだもん。」
    今日も私は義妹を演じる…

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    • 切ない
    • 放課後
    • 教室
    • 告白

    「放課後教室で待ってて。話があるんだ」
    そう言ったミナト
    私はドキドキとしながら教室で待つ
    ずっと親友というポジションにいた私
    でも、本当はずっと、ずっと、ミナトの事が好きだった
    「話がある」って何?
    つい期待をしてしまう
    だってそうでしょ?
    わざわざ放課後に約束するだなんて…
    まだかな?とソワソワとし出したとき、ミナトが教室へやって来た
    その姿を見て、私の心臓がドキドキからズキズキに変わる

    「彼女ができた」

    幸せそうに照れながら、横にいる彼女を引き寄せ言ったミナト
    そんな彼を見て、私はーーー



    「おめでとう」


    本当の気持ちを押し隠し、笑顔で答えた

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    • 憧れの先輩
    • 夏休み
    • 建物裏
    • 後ろからギュッ

    「愛珠、どうした? ちょっと落ち着いて。自分が好きなの言いなって言ったけど、手当たり次第言えってことじゃ無いんだよ?」


    ――ねえ隼人。私を、嫌わないで。



    出来るだけ笑顔を作って、普通に振る舞うように努める。



    「今までさ、意見聞かれるようなこと無かったからやっぱ分かんないや。ごめん。お揃いの物は隼人が選んで?」


    顔を上げてへへっと笑い、隼人の顔を見ずに立ち去ろうとする。


    ――ギュッ



    「っ……はや、と」


    隼人は何も言わず、ただ私を抱き締めた。


    「はなし……」



    頭を撫でられて、何も言えなくなる。
    ギュッと胸が苦しくなって、何故か無性に泣きたくなった。



    「隼人……」


    「何……?」


    「嫌わないで。お願い」


    「嫌わないよ。大丈夫だよ、愛珠。大丈夫」


    ただ隼人の腕の中は温かくて、優しくて、しばらくの間、私は彼に包まれていた。

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