失われた物語 −時の鍵− 《前編》【小説】

恋愛(キケン・ダーク・不良)

アライ エン/著
失われた物語 −時の鍵− 《前編》【小説】
作品番号
505202
最終更新
2017/08/24
総文字数
217,523
ページ数
360ページ
ステータス
完結
PV数
177,371
いいね数
5
あの日僕は泣いた

「生きることが俺には悪夢…」

兄は微かに笑いながら言った

なにもかもが秘密に閉ざされた

出口のないパンドラの箱



絶望よ通り過ぎて

悪魔よ目を醒まさないで

祈りよ天に届け

天使よ傷ついたあの魂を

どうぞ癒して




『イナフ −失われた物語−』の

記憶の扉に閉じ込められた

《私》の失われた物語


《前編》


*ストーリー上
一部過激な表現がありますので
ご注意下さい

御礼50000PV! 多謝! (2015.5.12)
更に御礼100000PV大感謝!!(2017.8.24)




あらすじ
自分を棄てて、空虚を苦痛で埋め合わせる兄は
生きたまま葬られるかのように微かに笑った

永遠に続く罪と罰の無限のループを
虚無と狂気に生きることを
それとも愛を
兄は選ぶのだろうか

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この作品の感想ノート

月城様、こんばんは!

 ご閲覧ご感想、本当にありがとうございます! この長くウザいものをお読みになっていただけるとは、恥ずかしいやら嬉しいやら悶えます(笑)

 曲、実は一応メロディがあるんです。あそこらはそれを歌いながら書いたっていうか(恥ずかしい)。あの曲とバンドの話に言及していただけるとはとっても嬉しいです。報われ感ハンパないです。エロシーンなしのストイックで友情萌えなエピソードなんで、もろ青春ですが、私結構あのエピソード好きなんですよね。あれがあって、後編(『時の扉』)の“ヤツ”の存在に厚みが出るっていうか、萌えられるっていうか(笑)。より多く深く悶えるためなら、どんなエピソードでも書いてやるっていう、飽くなきエロの追求のための禁欲シーン…禁欲プレイと言っても過言ではないです(←スゲー語った)。

 これも恥ずかしい話ですが、自分は詩を書くので、歌詞の形式で書いたものに、思わず曲を付けてしまうことがあって、ほとんど誰にも聴かせてない曲が3〜4曲くらいあります。ベタで且つパクリ疑惑で炎上ものの曲ばかりですし、歌もそんなに上手くないんで、家事しながら鼻歌です(笑)

 月城さんの、「彼が暗い淵に立つ度に、静寂な中に身を置いているような気持ちに…」という感想を見て、そこまで感じて読んで下さったことに物凄い感謝を感じます。それは私から言わせてもらえれば「酷い」のまったくの逆で、実際“僕”はその深淵をくぐるたびに、深い愛や自分の中の真実を垣間見れた、ということをずっと書いていたわけで、それは残酷なシーンではありますが、私が思う人生の最大の残酷さは、その平穏だとしてもその真実に触れ得ないことだという気がするからです。起きることは運命のように避けられな事だったりしますが、起きたことをどのように感じていくかということだけが、人が自由を許されている領分だと思ってます。その可能性を書きたかったといえばそういえるでしょうか。

 我が旦那がマキモのファンなので、後輩をついナヲさんのイメージで書いてしまいました。ワタシ的には『ぶっ生き返す!!』のナヲさんのパートが超好きです。先輩だけ突っ込んだエピソードを作らなかったんで、私も印象が薄いです。ごめん先輩。

 興奮して長々と書いてしまいました。喰種のYJ再開と2期のニュースに期待と不安が交錯している新井でした。
ではまた〜♪

2014/10/13 00:03

華香緒。さん

感想頂きありがとうございます!

下手くそな小説(小説にもなってないかも)をお読み頂き感謝です
ファンタジー系…ネガティブファンタジーとでも言いましょうか…自覚がないです

スピンオフだったはずなのに本編を下剋上されました。
自分の人生の桎梏をこれに投影してます

『更新がんばってください』に大変励まされます
がんばります!
最後までがんばります…

2011/03/02 22:57

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すべての感想数:7

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