ひと雫ふた葉  ーprimroseー

恋愛(その他)

たぴ岡もちだんご/著
ひと雫ふた葉  ーprimroseー
作品番号
1634298
最終更新
2021/06/10
総文字数
75,481
ページ数
109ページ
ステータス
完結
PV数
3,819
いいね数
0





「君も、独りなの?」




呟くようにそう放たれた言葉は、まるで風のようにわたしの中へと入ってきた。

わたしと違って人当たりのいい君。

わたしにないものばかりを持っていて、とても輝いて見えた。

いつかこの想いを、そう思ってたのに。

それなのに────。




「……いっぱい、思い出した。でも大事なとこ、思い出してない」




君と初めて出会ったあの雨の日から。

僕は君を守ると誓ったんだ。

どんな結果になっても、代償がどれだけ大きくても。

君を救えるなら……取り戻せるなら、なんだってする。

だから、どうか────。









ひとつの雫から芽生えた命 引き寄せられて結びつく

例え影に呑まれようと 再び互いを探し出す









。──────────────── 。

2021/3/30~2021/5/5

。──────────────── 。

この作品のレビュー

★★★★★
2021/05/06 21:32
投稿者: ゆっきー さん
不可思議で神秘的恋愛小説

不可思議なモノが見える人にも見えない人にも 究極の愛が伝わる作品でした! 次回作も楽しみにしています。 長くあたためてきた大切な作品を読ませてくれてありがとうございました!

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