目覚める度に、傷ついて

ホラー・オカルト

西羽咲花月/著
目覚める度に、傷ついて
作品番号
1373637
最終更新
2017/01/26
総文字数
85,977
ページ数
202ページ
ステータス
完結
PV数
1,177,273
いいね数
11
ランクイン履歴

ホラー・オカルト3位(2020/08/25)

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ホラー・オカルト3位(2020/08/25)

「目覚める度に、傷ついて」


ある日、あたしは自殺をした



毎日繰り返されるイジメに耐えられなくなって手首を切った



それなのに



目が覚めると見知らぬ部屋にいた



鏡に映っている自分の姿は



あたしからお金を奪っていたクラスメートの姿だった



あたしの魂は自分の体から抜け



イジメメンバーの体に乗り移ってしまったのだ



こんな子、死んでもかまわない



死ぬのはこの子の方だ



そう思い、あたしは自殺を繰り返す



そして目覚める度に



イジメメンバーとして事実を知ることになる……




2016/10/7~2016/10/31

この作品のレビュー

★★★★★
2019/11/15 14:29
投稿者: ヨルコ さん
感動系でした。

復讐系かと思ったら、感動系で明るい気分になりました

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★★★★★
2018/09/24 13:58
投稿者: 悠木夏恋 さん
考えさせられるはなし

なるほど、と共感できる話でした。 いじめている側にもきっとあれ裏側で辛いこと苦しいことがあるのだということ いじめを止めさせる1番の方法は、いじめっ子の心に寄り添ってあげることなんだと気づくことができました。

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★★★★★
2017/09/22 21:35
投稿者: かのあん さん
題名の意味

題名の意味がいまいち分からなかったのですが、見ていくうちに分かりました。 イジメをしている側にも理由があったんですね。イツキが皆の悩みを解決したり、悩みを受け入れる姿に感動しました。 この後に皆がどうなっていくのか知りたいです。

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この作品の感想ノート

とても考えさせられる話でした

いじめている側はこんなことを思っているのだとよく分かりました


うわべだけでいじめている側が全て悪いと決めつけるのではなく、いじめっ子の心にも寄り添って行くことでいじめを止めさせることができるのだと思う

2018/09/24 14:00

素晴らしい...
凄すぎて読み終わった時言葉も出ませんでした!
是非、書籍化して欲しいです!
これからも応援しています!
頑張ってください!

2018/06/10 07:01

初めてコメントします。
西羽咲花月さんの小説が大好きです。
どの作品も引き込まれて、一気に読んでしまいます!
これからも頑張って下さい
応援しています。

2018/03/12 18:21

この作品のひとこと感想

すべての感想数:180

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