月下の誓約
ファンタジー
完
6
- 作品番号
- 879319
- 最終更新
- 2017/04/27
- 総文字数
- 218,206
- ページ数
- 623ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 347,457
- いいね数
- 6
小国の君主は無邪気でわがままな少女。
君主としての自覚に欠ける彼女を毎日怒鳴りつける家臣の青年もまた
自らの想いに自覚がなかった。
少女への想いが、人形のようだった青年を
やがて人間へ、国王へと成長させる。
戦乱が続く和風異世界の物語。
戦争を扱っているので普通に流血や人死にはあります。
主要登場人物も例外ではありません。
むしろ流血過多です。
このお話の十二年後にあたる外伝「月下の幻影」を先に読めば、
かなり早い段階で大まかな内容がわかると思います。
この作品の感想ノート
あぁ～切ない…切なすぎる…。でもなんだろうやっぱり最後には心がほんわかする(*´ `*)そんな気持ちになったお話でした。それにしても和風の作品も絶品です！！
続編から読んでしまい、「やってしまった(;´∀`)･･」と思っていましたがどうしてどうして！私にはベストな順番でした（笑）紗也の愛らしさ、和成の深い想いや二人を取り巻く人達の温かさがとてもよく分かり、より切なくもなりました。
紗也が和成を庇って死んだ事は和成にとっては生き地獄的に辛い出来事だと思いますが、私は「紗也、良く頑張った！！」と褒めてあげたくなりました。私は看護師をしているせいか、ちょっと死生観が変わっているのかもしれませんが...(;´∀`)生命を掛けて護れる相手が居るという事は男女問わず幸せな事だと思います(*´`*)
どの作品を読んでも、やっぱり山岡先生の世界観は私を虜にしてしまいます(*´ｪ｀*)そして、もっともっと和風な作品も読みたいです☆
これからもずっと応援しています！！！
きむねー 様＞
はじめまして。
長い上にあんな結末の話を読んでくださってありがとうございます。
ああいう結末なので、某所では手痛いお言葉を頂くことが多いのですが、暖かいお言葉にこちらこそ涙が出そうです。
もっと長編……。うーん。私、案外飽きっぽいので、このくらいが限度なんじゃないかなと思っています。今のところ「月下」が一番長い話です。
でも、また彼らに会いたくなったら、何か書くかもしれません。
感想ありがとうございました。
山岡さん、初めて感想書きます。
12年後を先に読みました。
本作品が悲しいお話だと伺い、どうしよう、読むべきか読まないべきかと悩みましたが(私は驚くほど涙もろい)、読みました。
それもかなり一気に。
結論。
すごーく良かった。語彙が少なくて上手く表現できない自分に苛立ちます。
悲しいけど、なんだろう、あたたかい。
和成や紗也だけでなく、その他の人物達も、その人となりが、ぐいぐい伝わってきました。
もっと長編でも良かったのに。
もっと彼らと会っていたかった。
完全外野発言、スミマセン。
山岡さんの作品、一気読み中です。
この後、ファン登録させて頂きます。
素敵な作品をありがとうございました！
山岡希代美さんの書籍化作品
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