君へ、約束の歌を。<実話元>
ノンフィクション・実話
完
6
- 作品番号
- 71892
- 最終更新
- 2011/11/15
- 総文字数
- 138,064
- ページ数
- 287ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 676,061
- いいね数
- 6
- ランクイン履歴
-
ノンフィクション・実話2位(2011/11/21)
- ランクイン履歴
-
ノンフィクション・実話2位(2011/11/21)
叶わない願いって 知ってるよ。
でも、やっぱり想っちゃうんだ。
…君に会いたいって。
《今でも涙が止まらなくなる
切ない記憶》
もし君が男の子だったら、
恋してたかもしれないね。
そう、もし…
君が、君の望んだように、
男の子だったら――…
自分に素直に生きるのは
いけないこと、ですか?
大好きだった、
…――ううん、
大好きな、君へ。
☆野いちごのオススメ作品に
選んでいただきました!
ありがとうございます☆
◆今回ケータイ小説大賞のテーマが
【勇気】ということで、
この小説の軸の一つと重なり、
みなさんに届く機会が増えたことを
とても嬉しく思います。
この《君歌》は、
当時の記憶や想いをまとめた形で
私の青春時代物語ともいえる小説です。
この小説を記すことにより、
乗り越える勇気の一歩を踏み出すことが
できたともいえます。
あとがきにまで全て想いを込めました。
ほんの少しだけでも、
みなさんの心に響くことを願います◆
(※この小説は、
女の子同士の恋愛物ではありません)
この作品のレビュー
最後まで読むのが 苦しくなるくらい感動し 涙が溢れました。 あたしも大切な人を失いました。 だからか共感するところがたくさんありました。 この作品を読んで もっと頑張って 前に進もうと思えました 素敵な作品を ありがとうございます。 黒藍-Coa-
とても感動しました! 読みやすくてどんどん引き込まれていき、涙が止まらなくなっていました。 胸が温かくなるというか、じーんとしました。 作者さんの歌声が聞きたくなると共に、書籍化もしてほしくなりました。 大好きな小説です!
この作品の感想ノート
僕は中学3年生として今を生きています。
あの頃の愛璃さんと一緒ですね。
僕のクラスでははっきりとしたいじめは自分が見ている限りありません。でも学校全体、日本全国、世界中では今この瞬間にもいじめで苦しんでいる人がいるかもしれません。
いちばん近くにいたのに気づいてあげれない悔しさは僕も経験したことがあります。でも愛璃さんが裕さんのあとを追わなくて本当によかったです。この話が読めて僕はまた生きていようと思いました。
私も自殺で知り合いを亡くしたことがあります
その日は私の誕生日でした
小説読み進めていくうちに共感できる部分が本当に多くあって…実は自殺で亡くしたのは3人いるんです
よく、時間が解決してくれるって言われるけど時間が経っていくたびにあの時気づいてあげていればとか無力な自分を責め続けてしまったりとか
それからは誕生日も誕生月も大嫌いになりました
ただ、一つだけ言えることはタヒにたいほど悩み苦しんできたんだから天国でゆっくり安らかに眠ってほしい、逝くべき場所に導かれて逝ってほしい
常にそう思ってます
この小説書いて下さった貴方が後追わずに生きてくれてること本当によかったと思います
一人のタヒをきっかけに後追い自殺した子がいました。生きるってほんと辛いことですよね
こういう経験してると尚更辛く感じることってありますよね
自殺者いなくなること切に願います
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