聖獣王と千年の恋を

ファンタジー

山岡希代美/著
聖獣王と千年の恋を
作品番号
1332616
最終更新
2018/02/18
総文字数
108,748
ページ数
147ページ
ステータス
完結
PV数
356,376
いいね数
8


太陽が月のように欠けて、世界が夜のように暗くなる。

そのとき娘の体内で魔獣の門が開いた。

平和な町に魔獣がなだれ込む。

自身が元凶だとは知らない娘の前に、光輝く金の聖獣が降り立った。


聖獣の王、麒麟。


「たとえおまえがすべてを忘れていても、俺は変わらずおまえを愛する」

「何度生まれ変わってすべてを忘れてしまっても、私は必ずあなたに恋をする」


世界の安寧を取り戻すため、身の内に抱える魔獣の門を閉じるべく、娘は聖獣王と共に旅にでる。


聖獣に守護された中華風異世界で、聖獣の王と魔獣の門を宿す娘との恋愛ファンタジーです。





この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

読ませて頂きました

聖獣王が門の娘を世界を守る
魔獣王も門の娘が欲しい

読んでいくうちに魔獣王も娘の事を凄く愛していたのでは。愛するという心は魔獣も聖獣も人間も動物も同じ。そう思うと切なくなりました。
いや、だからといって暗黒の百年は嫌ですが

外堀から埋めるなんて本当に王?!というおもわず笑ってしまったり、切なかったり。世界をまたにかける旅のシーンはアニメーションのような感じがして、とてもいいお話でした。
ありがとうございました。

2020/02/25 12:32

山岡希代美 さま

今回も素敵な作品をありがとうございました。
中華風ファンタジー、いいです!クセになりそうなくらい。
麒麟や龍、実物の生き物でないので、妄想のし甲斐(?)があります!
登場人物の名前も、響きがとてもきれいですね。覚えきれないけど。笑

はい、山岡さんは長編を書かれるのが苦手、とのことですが、このお話でしたらもっともっと読んでいたかったですー!
以前、超大作の雰囲気の似た物語を夢中で読んだことを思い出しました。

メイファンがその寿命をワンリーと仲良く過ごせますように。
お別れのときはワンリー号泣なんでしょうね~
黒犬のフンドゥンが、次の世界では魔獣じゃなくてメイファン(という名前ではないでしょうが)にかわいがってもらえる存在でありますように。

と、勝手に続きを妄想しながら余韻に浸っております。
次のお話も楽しみにしていまーす♪

2017/03/23 23:56

この作品のひとこと感想

すべての感想数:35

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