【完】一粒の雫がこぼれおちて。

恋愛(ピュア)

七城七日/著
【完】一粒の雫がこぼれおちて。
作品番号
1195714
最終更新
2016/04/27
総文字数
83,991
ページ数
246ページ
ステータス
完結
PV数
104,194
いいね数
0





好きなものは読書、静かな時間
嫌いなものは人とのコミュニケーション


そんな僕に構うのは、
クラスメートの倉橋しずく。



「和泉くん。」



構ってなんか欲しくないのに、
もう二度と、誰も失いたくないのに。

必要以上に近付いて来る彼女。


こんなにも近くにいたのに

僕は彼女の心の闇に、

どうして気付いてあげられなかった?



*―――――――――――――*



「あのさー……邪魔なんだけど。」

一人が好きなアイス系男子

和泉蒼空
[ ー Sora Izumi ー ]


×


「和泉くん、一緒にお昼食べよ?」

日だまりが好きなホット系女子

倉橋しずく
[ ー Shizuku Kurahashi ー ]



*―――――――――――――*



「なんで別れないわけ?
そこまでボロボロにされて。」

「……なんでだろうね?」


「痛くないの、その傷。」

「痛いよ……痛い、けど。
……それでも、彼が好きなの。」



和泉蒼空の不器用な想いと、

倉橋しずくの一途な想いと、

暴力彼氏の歪んだ想い。


色々な想いが交差して。



そうやって僕たちは、
だんだんと大人になっていく。





【一粒の雫がこぼれおちて。】



[ 執筆 2015.3/29 ]
[ 完結 2015.6/22 ]



(c) Nanoka
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄





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この作品のレビュー

★★★★★
2015/07/01 22:35
投稿者: 中原 亜依 さん
ネタバレ
一粒の雫がこぼれおちて。

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この作品の感想ノート

なのちゃん♡

最近野いちごやってない櫻井です汗
遅くなったけど、完結おめでとう!!
すーっごく良かったよ!(≧▽≦)

大ちゃんが暴力をしてしまう理由が本当に切なかったです

2015/08/19 19:03

エラーで表示されなかった汗

↓のつづきです


本当に心が洗われる物語で、素敵な作品でした。
ありがとう!

私の方は、全然更新できてないけど頑張るね(⌒‐⌒)
よし、暇さえあれば更新するぜ!⬅

改めておめでとう!
素敵な作品をありがとうございました!


櫻井ななか

2015/08/19 19:05

⇒中原 亜依様

こんばんは(_ _)
そしてお久しぶりです。

とうとう完結しちゃいました…。
「一粒の雫がこぼれおちて。」

自分自身、この小説には
物凄く思い入れがあります。
なんで、とか、〜だから、とか、
詳しい理由は無いのですが、
どうしても、この小説の最後は
こうでありたかった、と。
内容は本当にグダグダで、
読者の皆さんにも申し訳ない
気持ちでいっぱいなのですが…。
でもまずは、自分の心の内で
考えていた最後を形に出来て、
本当によかったと思います。

中原 亜依様のように、
この物語の一人一人の想いを
感じ取り、またそのことに
ついて深く考えて頂けることに
心から感謝します。
ありがとうございます!!

たくさんの愛を書きました。
誰しも独りではないことを、
小説を繋げて伝えたいと思いました。

愛され、失い、孤独になった蒼空。
愛されず、それでも愛を求めたしずく。
偽りの愛に、本当の愛の影を探した大地。

また、里沙や美衣奈、潤平たちの
密かな恋心も想いも、この作品に
とってとても大事なものでした。

最後までお付き合いいただき、
本当にありがとうございました!
中原 亜依様のレビュー、
感動して涙が出ました(T□T)笑

またいつか、他の作品で
会えることを楽しみにしています。

2015/07/04 21:54

この作品のひとこと感想

すべての感想数:11

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