きみと駆けるアイディールワールド―緑風の章、セーブポイントから―

ファンタジー

馳月基矢/著
きみと駆けるアイディールワールド―緑風の章、セーブポイントから―
作品番号
1163394
最終更新
2020/02/07
総文字数
123,171
ページ数
91ページ
ステータス
完結
PV数
121,609
いいね数
0
「好きな人が2人いちゃマズい?
ま、いっか♪」

恋に恋するお年頃!
今日も笑顔で絶賛邁進中!

甲斐笑音【カイ エミネ】17歳


.:*゚..:。:.   .:*゚:.。:.


あたしの好きなタイプは

☆背が高い☆
☆優しい年上☆
☆声がステキ☆


バッチリ当てはまる人が2人!

現実世界では
風坂界人【カゼサカ カイト】先生

異世界ゲームでは
銀髪で緑の瞳のニコルさん


.:*゚..:。:.   .:*゚:.。:.


オンラインRPG
“PEERS' STORIES”
【ピアズ・ストーリーズ】


ルラ(♀)as 笑音
【そこそこ上級魔女っ子】

×

ニコル(♂)as ???
【補助系魔法を操る賢者】

×

シャリン(♀)as ???
【伝説級の最強女剣士】

×

ラフ(♂)as ???
【魂の抜けた双剣戦士】


ゲームを超えた真剣事情
絶対に助けてあげなくちゃ!

でもアタシはずっこけキャラ?


☆.。.:*・゜


いとこの瞬一【シュンイチ】
親友の初生【ウイ】

もつれちゃった恋模様


あたしが笑顔の理由
瞬一が必死な理由

支えたい“挑戦”がある


風坂先生が背負う悲しみ
切ない歌詞の『リヴオン』

“生き続けて 信じてるから”


近未来が舞台の
異世界系ゲームと
不治の病をめぐる
SFファンタジー


.:*゚..:。:.  ゚+..。*゚+  .:*゚:.。:.


西暦2052年:赤呪の章

西暦2058年:緑風の章

西暦2059年:青剣の章

西暦2059年:闇剣の章


.:*゚..:。:.  ゚+..。*゚+  .:*゚:.。:.


野いちごGP2015 パープル賞
一次審査通過
ありがとうございました



☆ご感想ありがとうございます
祠さま
花城ゆめさま
樹里衛さま
抹茶ショコラさま
汐見 夏衛さま
◇天狐◇さま
♡shion♡さま

☆レビューありがとうございます
汐見 夏衛さま
あらすじ
オンラインゲームにログインして、そこで出会う人たちと心を重ねる。声優に憧れる女子高生、笑音は、たまたま巻き込まれたシステムエラーから、ある「人助け」に協力することとなる。能天気で明るいのが自分の取り柄、まわりのみんなに幸せになってもらいたい。そう願って奔走する笑音だが、いくつもボタンを掛け違え、ひとり取り残されてしまって……。

「ハッピーは正義だ!」

この作品のレビュー

★★★★★
2017/08/08 17:30
投稿者: 霜月 迷 さん
自分を好きになりたい

私がキライ うまくいかない。誰かのためにって頑張っても空回り。結局自分のためでしかなくて。大切な人を傷つけた。 いつもは明るく元気に振る舞う彼女は、一つの冒険を経て、一つ壁を乗り越える。 完璧じゃなくていい。 剣と魔法の冒険がとても面白いです。学園ものの恋愛ストーリーも楽しめるし、感動するシーンもたくさん! ステキが盛りだくさんなので、どうぞ読んでみてください!

続きを見る
★★★★★
2015/05/17 01:21
投稿者: 汐見 夏衛 さん
ヨワムシ ノ ハンゲキ

という言葉に反応したあなた! ぜひ読んでください。 これは作品中に出てくる、あるバンドの名前。これを英語に直すと……?この架空のバンドには、元ネタとなった現実のバンドがあります。思春期の葛藤、叫び出したいような衝動を音楽にし続けるこのバンドを、こよなく愛しておられる作者様の作品はいつでも、そういったやりきれない気持ちの高ぶりを言葉にしたもの。私はいつも「自分の思いを言葉にしてもらった!」と感じます。 「リヴオン」は圧倒的な世界観と緻密なストーリー展開に支えられた、とても斬新なSFファンタジー小説です。 まるでRPGゲームに入り込んだような臨場感と高揚感。文句なしに面白い! そして、底抜けに明るい主人公の抱える葛藤。誰もが心当たりのある気持ちかもしれません。 ぜひともご一読を。

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この作品の感想ノート

♡shion♡さま

【リヴオン】までお読みいただけるなんて……重ね重ね、本当に、ありがとうございます!
感想ノート用のコメントをPCのメモ帳に下書きしながら、【リヴオン】のご感想を見付けて、嬉しい驚きで叫んでしまいました(^-^;

私も笑音は苦手です(笑)
主人公としてフツーの子を目指した結果、こういう(若干イラッと来る感じの)子になりました。
麗は強烈すぎますが、笑音より麗のほうが素の自分で書けます。
笑音は、風坂兄妹のストーリーを見守る「カメラ」としての役割を通じて、やっと美点を描いてあげられた気がします。

『蒼き狼』の彼らは彼らで、本気で描いてみたい素材です。
史実ベースにファンタジーを混ぜて、楽しいものが書けたらいいな、というのは、今の段階ではただの妄想ですが。

♡shion♡さんに気に入っていただけて、本当に光栄です。
ありがとうございます♪

2015/05/31 01:05

【上巻】、【下巻】、そしてこの【リヴオン】、1日で全て一気読みさせて頂きました!

まさか1日で全て完読するとは我ながら驚いています。
でも、それ位引き込まれる作品でした!
ここまで、引き込まれる作品は久々でとてもワクワクしました^ ^

上・下巻とは視点も変わり、また新たな楽しさを感じさせていただきました。
個人的に、風坂兄妹キャラが好きで初めは笑音が好きになれなかったんですがクライマックスシーンから急速にイメージが変わりました!
どのキャラも繊細で爽やかで格好良くて…

もしこんなゲームが、そしてこんなエピソードが本当にあったとしたら、切なくも素晴らしいんだろうなっと思いました!

素敵な作品を本当にありがとうございました!
これからも、応援させて頂きます!

2015/05/31 00:17

汐見 夏衛さま

素晴らしいレビューとご感想、ありがとうございます!
ご多忙な中、この長い話をお読みいただいて、本当に感謝です!

「ヨワムシ ノ ハンゲキ」、気付いてもらいたら嬉しいですね(*^^*)
さり気なくご本家に登場していただこうかとも思ったんですが、この話の時点では80歳ちょっと手前です。
声の描写が難しすぎて断念しました(笑)

「不治の病」というケータイ小説の王道を扱っているはずなのに、近未来SFファンタジーという全然別の代物に仕上がってしまいました(^^;
だって治したかったんです。
「奇跡」じゃなくて「技術」で。

ALSといえば、宇宙物理学者のホーキング博士を描いた映画を観ました。
小学生のころに学年雑誌の付録で彼を知って以来、ALSという病気について頭に引っ掛かっていたんです。
リアリティのある映画を通して、彼の絶望と希望に圧倒されました。

万能細胞の応用分野は幅広く検討されていますが、血液のガンである白血病の治療にも効果的であると、先日、知人から教わりました。
「オンラインゲーム×万能細胞」というコンセプトで繋げたこのシリーズ、次作を模索するためにも、もっと知識がほしいと考えています。
……うぅ、重い……(^^;


書きたいものを好き勝手にぶちまけた小説を丁寧にお読みいただき、感謝しきりです。
いつも本当にありがとうございます♪

2015/05/17 10:50

この作品のひとこと感想

すべての感想数:30

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