氷点下できみを焦がしたい

恋愛(学園)

氷室愛結/著
氷点下できみを焦がしたい
作品番号
1579790
最終更新
2021/01/15
総文字数
90,347
ページ数
246ページ
ステータス
完結
PV数
2,350,892
いいね数
86
ランクイン履歴

総合9位(2020/08/09)

恋愛9位(2020/08/09)

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総合9位(2020/08/09)

恋愛9位(2020/08/09)

優しくて、優等生で、キラキラしてる
そんな王子様だと思っていた彼は


「どいつもこいつも簡単に好きになるなよ。
面倒くせえ…」


本当は、冷たい氷点下の王様でした。









「諦めろ、面倒だから。
俺はお前なんか好きにならない」

佐藤 永遠

外面は学校の王子様で生徒会長
本当は氷点下の冷酷王子 


×


「私は、いつもの永遠くんが好きだよ」

笹木 羽瑠

王子に憧れていた普通の女の子








「羽瑠がいないと生きていけない」



──完璧じゃなくても、弱くてもいい
本当のきみを、まるごと愛したいの。



【氷点下できみを焦がしたい】


あらすじ
高校生の羽瑠は、生徒会長で完璧な王子様の永遠くんに片想い中。遠くから見つめるだけで十分だと思っていたけど、ある日、永遠くんの裏の顔を見てしまう。キラキラの優しい王子様は、冷酷で毒舌なブラック王子だった!
ひょんなことから生徒会の手伝いをすることになった羽瑠は、永遠や副会長のプレイボーイ・真緒と仲良くなり、本当の永遠のことを好きになっていくけれど、永遠には大切な人がいるみたいで──…?

この作品のレビュー

★★★★★
2020/09/04 22:39
投稿者: 夢雨 さん
氷点下の真ん中に、ぬくもり

ミルクティー色のふわふわの髪、笑うと細くなる長いまつげの瞳、成績はトップで、おまけに生徒会長。 見た目も中身も文句なしの“学校の王子様”に、片想いをしている。 そんな彼の“本性”を知ったとき、恐ろしくて、失望して――そして、本当の恋が始まった。 『俺に理想ばっかり押し付けて』 冷たい声としゃべり方でそう言った彼を、最初に見つけたのが彼女でよかった。 決して激しい熱じゃない、臆病な温度で氷をゆっくり溶かしていく女の子でよかった。 ドラマチックな奇跡も、ありえないファンタジーも、鈍感すぎるヒロインも存在しない、等身大の恋のお話。 重なったいくつかの偶然と、誰かが誰かを想う気持ちと、ほんの少しの勇気が混ざって溶けた氷、その水たまりの真ん中で、最後はきっとやさしい気持ちを見つけられるはずです。 登場人物みんなまるごと抱きしめたくなるような、愛くるしいお話をありがとうございました。

続きを見る
★★★★★
2020/09/02 20:13
投稿者: 結季ななせ さん
ネタバレ
冷たくて、熱い

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★★★★★
2020/07/27 23:27
投稿者: 綾那. さん
ネタバレ
✳︎

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この作品の感想ノート

やさしすぎる羽瑠ちゃんと、やさしすぎる永遠くん。
そんなふたりの掛け合いとか、切なさと甘さが混ざったような柔らかな文章で溢れた【氷点下できみを焦がしたい】がすごくだいすきです……!
一途でとびきり可愛い羽瑠ちゃんと他人にはやさしいのに自分には厳しくて、ちょっぴり不器用な永遠くんの焦れったいカンケイが…もう、愛しいです(涙
莉緒ちゃんも真緒君も、みんな魅力的で……読み終わったあと、あったかくて、幸せな気持ちになりました……!
素敵な作品を、ありがとうごさいました…!

-KAHO-さん
2020/08/05 16:23

この作品のひとこと感想

すべての感想数:232

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