夏色の約束。~きみと生きた日々~
恋愛(ピュア)
完
21
逢優/著
書籍化作品
- 作品番号
- 955208
- 最終更新
- 2018/01/03
- 総文字数
- 95,806
- ページ数
- 306ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 1,770,542
- いいね数
- 21
+°
*
*。
*
:+
+
°
───18歳、夏
5年の月日がたったのに
なつの心にはまだきみがいるんだよ
「なつ、あおちゃんのこと、
ずっと好きでいるね」
「僕もなっちゃんが大好き。
世界で一番、なっちゃんが綺麗だもん」
……忘れられない、忘れたくない
きみが確かに生きていたことを
きみがくれた限りない愛を
きみが見せてくれたたくさんの世界を
『なっちゃん、泣かないで……』
今でもきみが、大好きなの
* * * * * *
ねぇ、あおちゃん
夏色の約束を
なつが叶えてみせるからね───
* * * * * *
○°*°○°*°○°*°○°*°○
透明に澄んだきれいな海
それはきみが生きた証
なつは、絶対忘れないよ
○°*°○°*°○°*°○°*°○
第10回ケータイ小説大賞一次審査通過作品
*4作目*
*
*。
*
:+
+
°
───18歳、夏
5年の月日がたったのに
なつの心にはまだきみがいるんだよ
「なつ、あおちゃんのこと、
ずっと好きでいるね」
「僕もなっちゃんが大好き。
世界で一番、なっちゃんが綺麗だもん」
……忘れられない、忘れたくない
きみが確かに生きていたことを
きみがくれた限りない愛を
きみが見せてくれたたくさんの世界を
『なっちゃん、泣かないで……』
今でもきみが、大好きなの
* * * * * *
ねぇ、あおちゃん
夏色の約束を
なつが叶えてみせるからね───
* * * * * *
○°*°○°*°○°*°○°*°○
透明に澄んだきれいな海
それはきみが生きた証
なつは、絶対忘れないよ
○°*°○°*°○°*°○°*°○
第10回ケータイ小説大賞一次審査通過作品
*4作目*
この作品の感想ノート
本屋に行った時この本と出逢いました。昨日今日2日間で読み終えるという、この本は暇さえあればずっと、読んでいました。ほんと涙出るくらい切なくて泣けました。命のお話はほんとに自分にまるで菜摘が講演してくれているかのようで、菜摘と碧の絆、愛、というのは一生繋がれた消えないものだと思いました。置いていかれた方の辛さは一生モン。だからこそ、置いてく方は前を向けるおまじないを残す。そうして前を向いた者は命の重さ、大切さを学びそれを広める。菜摘は碧との約束を守るための講演だったかもしれないけどそれはお互いを共に尊重しあい、隣にはいなくてもなお、2人で歩み続けるという意志の元だったのかなと思いました。この本から色んなことを学びました。ほんとに感動をありがとうございました。看護師として頑張ってください!!
桜一さん
2018/06/16 15:35
今までたくさん病気の話を読んできたけれどその中で1番泣きました。
病気の話を読むと生きているという事実はとてもすごいことで当たり前ではないんだ、と思わられます。
この話を読んで印象に残ったのが
「一日一日は、奇跡の結晶」という言葉です。今まで生きてにたのがひとつでも違っていたら今の私は存在しないんだと思ったらこの言葉にとても深い意味があると思いました。
看護師という夢が叶えられるよう大変なことが多いと思いますが頑張ってください!心から応援しています。
最後にとても感動する物語をありがとうございました!
れーいんさん
2018/05/26 11:44
この作品の書籍情報
逢優さんの書籍化作品
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…