【完】『海の擾乱』

歴史・時代

英 蝶 眠/著
【完】『海の擾乱』
作品番号
843125
最終更新
2020/06/30
総文字数
148,716
ページ数
51ページ
ステータス
完結
PV数
13,147
いいね数
0

あの「神風」は神風ではなかった──という、

衝撃の事実…。



日本史上最大の国難・元寇。

この滅亡の危機に、

頭脳と勇気で立ち向かった

一人の武士があった。

その武士の名は、二階堂行藤。



エリート武士の御曹司でありながらも

出世コースから外れ、六波羅探題の配下の

平凡な武士に過ぎなかった。



ある日、

久我大納言の血を引く

という娘・藤子(とうこ)と出会い、

夫婦(めおと)となる。



そこへ新たに六波羅へやって来た北条時輔や、

仲間の一条家経らとの平和な日々は、

突然の国書の到着によって、

一気に国論を二分する情勢へと

巻き込まれて行く…。



遅咲きの武士・二階堂行藤と藤子、

その周囲の人々を中心に、

戦乱と混迷の時代を自らの手で

切り開いてゆこうとする、

絆とドラマを描く長篇歴史小説。



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