秘書の私、医者の彼

恋愛(ピュア)

並木 冴/著
秘書の私、医者の彼
作品番号
781987
最終更新
2013/06/06
総文字数
62,627
ページ数
30ページ
ステータス
完結
PV数
556,529
いいね数
8
 それの繰り返しだった。

 甘く、苦い、縛りつけるような言葉が次々に降ってきても、河野に届いているのは一部分だけ。

「亜美の可愛らしい顔も、よく響く声も、誰かによく躾けられた反応しすぎる身体も、もう後は決まってるんだよ。俺に捧げることに」

 などと言われようとも、身体は刺激に耐えるのが精一杯で自分の息を吐く音でほとんどかき消されてしまっている。

 もう何度もせり上げては解放されている身体は、思考を途切れ途切れにさせ、もうほとんど慶介の熱しか伝わっていない。

(「その一言のために」P30より) 
 
 クールで近寄りがたい医師 斉藤が、少しずつ、歩み寄ってくる……。



 ルームシェアをすることになった一般OLの河野。

 1つ屋根の下で暮らすのは、美形のスーパークールで無愛想な医者。

 更に、引っ越しとともに職場も移動になり、支店から本社ビルの附和 薫社長の秘書へ……。



※『絡む指 強引な誘い 背には壁』シリーズと絡んでいきますが、この作品だけでも読めるようになっています。

 

この作品のレビュー

★
2017/04/17 21:39
投稿者: ukoco さん

クール男子特集であり見たけど、なんだか私にはわかりにくい作品でした。

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この作品の感想ノート

展開が……
いきなり過ぎて

2017/04/30 07:22

初めまして
こんにちわ
読ませていただきました。
慶介最高ですね。
p30は見ていて胸が高まりました。
難しい表現もありましたが
見てみて良かったと思います。
本棚登録させていただきました。
これからも頑張ってください。

懺鬼さん
2016/05/15 17:57

この作品のひとこと感想

すべての感想数:43

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