糖度∞%の愛【編集前】
恋愛(オフィスラブ)
完
3
- 作品番号
- 703441
- 最終更新
- 2012/08/28
- 総文字数
- 71,158
- ページ数
- 145ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 1,167,273
- いいね数
- 3
付き合う前に必ず尋ねる決まった言葉。
その返答によって
付き合うか否かを決める。
それでもみんな離れていくんだ
私の秘密を知って……。
だれか、
私のすべてを受け止めて……。
END 2012/7/26
この作品のレビュー
付き合う前に、必ずとあることを確認する彼女。 だけど心のどこかで諦めていたのだろう。傷が深くなる前に、それならいっそ、と始めから線を引いていたのだろう。 だけど、彼は乗り越えてきた。 乗り越えて、抱きしめてくれた。 普通に、誰もが恋人にするように。 街中に溢れる恋人同士のように。 彼女と彼の、日々。 それは特別なようであり、何の変哲もない幸せな日々。 だけどその日々を過ごしているということが、この物語において何よりも大事なのだと思いました。 優しくて、とびっきりかわいい年下の彼。 そんな彼に心が溶かされていく主人公がとてもかわいらしかったです。 読後、あたたかく、そして病気のことや人と人の関係、そして自分の毎日、いろんな事を感じる事のできる作品でした。
この物語に 沢山の愛を感じ 自然と涙が… どんな言葉で 表したら良いのか とにかく 読んでみて下さい 真っ直ぐな愛を 感じます 心のど真ん中に 沁みます この物語に 出逢えて良かった 素敵な物語を 本当に ありがとうございました
とても愛に溢れた作品でした。ハンデをもった主人公に全てを受け入れて一途に思いを寄せる年下くんにキュンときちゃいました。たくさんの方にこの病気のことを知ってほしいと思いました。
この作品の感想ノート
>>けーけー様
きっとそのIDDMのご友人にとって、IDDMを病気ではなくその人の個性として受け入れて理解しようとしているけーけー様の存在はとても大切でかけがえのないものだと思います。
私の娘にもそんな友達ができたらいいなぁ、と思いながら感想を読ませていただきました。
iPS細胞が発展して、インスリンを打たなくてもいい身体になれるよう。
完治しない病気から完治できる病気になるよう、本当に心から願っています。
初めまして。
けーけーと申します。
今回、検索して目にとまったこのお話を一気に拝読させていただきました。
小中学生の子どもを持つ私には、大学生の時にIDDMと付き合う人生が始まった友人(ママ友以上の仲)がいます。
彼女も朝に低血糖で意識が遠くにある際、ブドウ糖を(彼女の娘が)口に入れたり、食前のインスリンは必須です。
がんばり屋の彼女の体調は常に心配ですが、私を含む友人達は彼女の個性の一つと受け止め、共に楽しい時間を過ごしています。
先の事を考えますと私自身も本当はどこまで理解でき、彼女がどう感じているのか?わかりません。
しかし、ずっと大切な友人ですし、一生分かり合える友でありたいと思っています。
医学の進歩が、IDDMと向き合う人々の助けになる日を一日も早く願っています。
こんな人間もいます。
これからも、素敵なお話を楽しみにしております。
長々と失礼しました。
初めまして。
けーけーと申します。
今回、検索して目にとまったこのお話を一気に拝読させていただきました。
小中学生の子どもを持つ私には、大学生の時にIDDMと付き合う人生が始まった友人(ママ友以上の仲)がいます。
彼女も朝に低血糖で意識が遠くにある際、ブドウ糖を(彼女の娘が)口に入れたり、食前のインスリンは必須です。
がんばり屋の彼女の体調は常に心配ですが、私を含む友人達は彼女の個性の一つと受け止め、共に楽しい時間を過ごしています。
先の事を考えますと私自身も本当はどこまで理解でき、彼女がどう感じているのか?わかりません。
しかし、ずっと大切な友人ですし、一生分かり合える友でありたいと思っています。
医学の進歩が、IDDMと向き合う人々の助けになる日を一日も早く願っています。
こんな人間もいます。
これからも、素敵なお話を楽しみにしております。
長々と失礼しました。
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