14才の地図

青春・友情

くらく/著
14才の地図
作品番号
20350
最終更新
2008/04/15
総文字数
93,439
ページ数
225ページ
ステータス
完結
PV数
136,653
いいね数
0
ランクイン履歴

青春・友情33位(2008/02/26)

ランクイン履歴

青春・友情33位(2008/02/26)

死と隣り合わせの青春を駆け抜けた

逆瀬川まい

14才

愛することを知った

友情を抱いた

そして誰よりも涙を知っていた…


真紀…

大好きだったよ…

幸せになって欲しかったのに…

ねえ、真紀…

君に会えて、よかった…




この作品は、昭和最期の残り火が輝いていた頃、昭和50年代の青春群像劇です。古い表現。死語。などが出て参りますが、時代設定上、当時の雰囲気を出すためということで、ご理解くださいませm(__)m


この作品のレビュー

★★★★★
2011/05/08 02:17
投稿者: 蜜柑♯ さん
感想

初めの方のまいは なんだか自分に 似ている気がしました。 最後は意外な展開で 感動しました。 でもこの話は スカッとする部分があって 自分は好きです。 こんな良い話を書いてくれて ありがとうございました。

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★★★★★
2009/06/24 16:35
投稿者: 矢印 さん
ひと夏の熱い疾走

そうしなきゃいられない環境。溜まったモノをぶちまけたらこうなった。 リア友がくれたもの、失ったもの。 すべては揺れるテールランプ、光の海と風と共に。 熱くて真っ直ぐで単純で複雑で繊細で。胸の鋭い痛みと爽快感の融合。 確かにそこに存在した、少し昔の日本の夏の匂い。 それは青春そのもの。 真紀に会えて良かったのは主人公だけじゃない。 私も同じ。

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★★★★★
2008/12/18 14:27
投稿者: 長田 知冬悠 さん
熱い気持ち

教室によくいる「普通」の子だった、まい。 家では、父を気遣い「いい子」だった、まい。 突如上がった父親の再婚話に、爆発するかのように行き場のない気持ちがこみ上げる。 そんな中、ふとしたきっかけで、いわゆる「不良」の真紀と仲良くなり――。 14才だから感じる気持ち。 大人になればもっとうまくやり過ごせるのかもしれない。 でも、14才だからこそ感じることができる気持ちもある。 久しぶりに、忘れかけていたものを思い出したような気がした。 妥協や寛大な心、広い視野と理解力を持てたのは大人になった証拠。 けれど、少し寂しい気もする。 時代設定は今より少しさかのぼるものの、作者の筆力により違和感なく引き込まれて行く。 熱い気持ちがたくさん詰まった「14才の地図」、ぜひどうぞ。

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この作品のひとこと感想

すべての感想数:28

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