桜の花びらが降る頃、きみに恋をする

恋愛(ピュア)

春野 愛莉咲/著
桜の花びらが降る頃、きみに恋をする
作品番号
1649784
最終更新
2022/12/25
総文字数
109,218
ページ数
209ページ
ステータス
完結
PV数
99,068
いいね数
43
ランクイン履歴

総合58位(2023/10/21)

恋愛50位(2023/10/21)

ランクイン履歴

総合58位(2023/10/21)

恋愛50位(2023/10/21)






私は、あの日のことをずっと後悔している。

大切な人をなくしてしまったから。

傷んだ心はそう簡単には消えない。

笑うこともできない。

真っ暗な闇の世界‥‥‥。





そんな時、きみと出会った。

「無理しないで。泣きたい時は、たくさん泣いていいんだよ」

辛いときは、傍に寄り添ってくれて

「もう悲しまなくて大丈夫だよ。俺がついてるから」

きみは、こんなにも優しい。

まるで太陽みたいな眩しいその笑顔に、
私は救われてたんだ。

どんな時でもきみがいてくれたから、
私は前を向くことができたんだよ。





だから、きみに伝えたい。

感謝の気持ちに

それから、

この胸の中にある気持ちも全部。

どうか、きみに届きますように‥‥‥。










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ある日をきっかけに、臆病になってしまった小柄な女の子。


   双葉 蒼 (ふたば あおい)

×

学年で彼氏にしたいナンバーワン。
爽やかな笑顔を浮かべていることからファンからは“スマイル王子”と呼ばれている。


  一ノ瀬 陽向 (いちのせ ひなた)





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あらすじ
幼い頃、事故で父を失って以来、前を向くことができずにいる蒼。高校入学式で陽向と出会う。「蒼の全部、俺が受け止めるから」学校の屋上で泣いている蒼に寄り添ってくれた陽向。彼のお陰で少しずつ前を向けるようになっていく。いつも優しい彼に惹かれもっと知りたいと思うが事あるごとに秘密にされてしまう。彼の隠された過去、徐々に明かされるあの日の真相。全てを知った蒼は止まっていた時間を取り戻すかのように駆け出した。

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