初恋はメトロノームと共に去りぬ
恋愛(ピュア)
完
0
佐熊みのる/著
- 作品番号
- 1628270
- 最終更新
- 2021/03/05
- 総文字数
- 26,217
- ページ数
- 27ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 612
- いいね数
- 0
───人を好きになると
嬉しくなったり、苦しくなったり、情けなくなったり、
こんなに知らなかった気持ちを知るなんて
9歳の頃の私は、思いもよらなかったよ。
そう、私は、私だけの音を奏でる。
私だけのテンポで。
たとえ初恋が散っても───
失恋や夢の挫折をどう受け入れるかといった
小学生女子の葛藤を描きました。
純恋愛小説です。
少女漫画を読んでいたあの頃を思い出して、頑張って描きました。
嬉しくなったり、苦しくなったり、情けなくなったり、
こんなに知らなかった気持ちを知るなんて
9歳の頃の私は、思いもよらなかったよ。
そう、私は、私だけの音を奏でる。
私だけのテンポで。
たとえ初恋が散っても───
失恋や夢の挫折をどう受け入れるかといった
小学生女子の葛藤を描きました。
純恋愛小説です。
少女漫画を読んでいたあの頃を思い出して、頑張って描きました。
- あらすじ
- ピアノをきっかけにクラスメイトの内浜と仲良くなり、そして恋に落ちた"みお"。
しかし、小学校六年生への進学を控えた冬のコンクールで失敗をし、
ピアノを辞めることになってしまう。
一方内浜は町内野球クラブに入ってからどんどん腕を上げ、ますます遠い存在に感じるようになる。
焦った"みお"はラブレターを出すが、事態は思わぬ方向に転ぶことになる。
この作品の感想ノート
エステルです。返信ありがとうございました。
作品を読み終えて真っ先に私が思ったのは、「どんな形であれど、「音楽」を諦めなかったみおは音楽の道へ進んでいく」という未来でした。
そして、大人になった内浜はみおがプロの音楽家になったことに驚きつつも彼女の活躍を喜び、そしてさらなる飛躍を願っているのではないかと想像してます。
(個人的には、ステージの本番を控えたみおの元に内浜が中心になって小学校時代の同級生たちからの祝花が届いたエピソードを読んでみたいです…)
改めて、後日談が読めることを楽しみにしてます!
エステル★さん
2021/03/08 22:38
突然の書き込み失礼いたします。
この話の「さらなるその後(10年後辺り)」を書いて頂けないでしょうか。
「大人になった内浜君がプロ奏者として成長したみおの演奏を視ながら(リアルなりネット配信なり…)、もう会えない彼女を追憶する」エピソードを読んでみたいです。
ご検討よろしくお願いします。
エステル★さん
2021/03/05 20:08
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