君のブレスが切れるまで

青春・友情

桐森 義咲/著
君のブレスが切れるまで
作品番号
1625292
最終更新
2022/11/09
総文字数
312,348
ページ数
270ページ
ステータス
完結
PV数
5,980
いいね数
16
愛を知っているけど、いじめられてしまった少女。愛を受けられず、感情を欠落させさせてしまった少女。
辛くて、苦しくて、けれども恐らくこれ以上ないほど純粋な愛がテーマの物語です。
人の一面がどれほどまでに醜くて、汚いのか。人の一面がどれほどまでに美しく、優しくいられるのか。

上記の通り、とてもストレスのかかる陰鬱なストーリーとなっています。けれども、最後には必ずよかったと言わせてみせる。そんな物語として描きました。

不幸のどん底で彷徨っていた主人公の奏(かなで)がある少女と出会い、未来を切り開いていく。そんな世界を、ほんの少しだけ覗いてみませんか?

※2022/11/09更新
1ページがとても長かったので、現在1000文字以下にページを分割しています。ページ分割は現在3章26話まで終わっています。
あらすじ
約6年前、虐待といじめで地獄の日々を生きていた赤坂 奏は「死にたい」と願っていた。
そんな彼女の前に現れたのは、他人とは異質な赤い眼を持った一人の少女だった。
22歳になった奏は雨の降る日に傘を掲げ、ある古びたお屋敷の裏庭で遠い日の記憶を呼び起こす。
二人が過ごした、たった一年だけの記憶を。今、鮮明に思い出し、約束を交わす。

「もう一度、会いに行く――」と。

目次

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