凪いだ青を待ってる
青春・友情
完
7
- 作品番号
- 1585247
- 最終更新
- 2021/01/31
- 総文字数
- 101,760
- ページ数
- 232ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 108,022
- いいね数
- 7
——…待ってる。
たったひとつの
たったひとりの
凪いだ青を、ずっと待ってる——…。
*
「バレーボールに、出会えて良かった」
それでもバレーがだいすきで。
そんなあなたが、だいすきで。
“凪いだ青を待ってる”
――…その青は、どこまでも続くと信じてた。
*
2020.0504.完結
*素敵なレビューを本当に
ありがとうございました*
つゆ子さま/綺森さま/夢雨さま
この作品のレビュー
立花学園男子バレー部・キャプテンの藤枝青葉。 凪いだ海のように穏やかに、深い優しさでチームを包みこむ彼は、チーム全員にとって役職の名前以上に大きな存在だった。 いよいよ迎えた、最後の年。交わした何気ない会話たち、秘密めいた約束、そして―― 『俺は、お前のことが嫌いだよ』 突然向けられた背中のむこうから襲いくる強風と闘い、みんながそれぞれの痛みを伴ってぼろぼろになった。 全部がうまくいくわけじゃない。 歯を食いしばらなきゃいけないことも、目を瞑らなきゃいけないことも、元に戻らないこともある。 それでも諦めないで、待ち続ける。信じ続ける。 登場した全員から感じられるその姿に、あまりにも大きすぎる勇気をもらいました。 きっとこの1年間は誰にとっても色褪せないで、ずっと群青色に輝いているのだろう。 ここに、青春のすべてが詰まっています。
この作品の感想ノート
バイオレット・ダークルーラーを読み作者様の他の作品が気になりこの小説に出会いました。私自身いわゆる強豪校と呼ばれる男バレのマネージャーを経験し、怪我で諦める選手を直接見てきたのでちさきには共感しかありませんでした🥲久しぶりにマネ時代の感情を思い出し涙が止まりませんでした💧完結して1年以上経ってしまっていますが、青春時代に引き戻してくれた素晴らしい作品に出会えて良かったです。これからも応援しています(><)
椿さん
初めまして、砂倉春待と申します。
この度は、『それを愛と呼ぶのなら』に素敵なレビューをいただき、ありがとうございました( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )❤︎
そして、お礼が遅れてしまって本当に申し訳ありません…!
この作品を本棚に入れていたこと、更に何度もお見かけしたことのある作家さんだったことから、本当に驚きましたがすごくすごく嬉しかったです!
時間に余裕ができましたら、素敵な題のこのお話を読み進めさせていただきたいと思います。
その時はまた、感想ノートにお邪魔させてください(*´◒`*)
重ねてになりますが、レビューを書いてくださり、ありがとうございました!
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