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闇の果ては光となりて

作品番号
1563256

最終更新日
2019/7/20

闇の果ては光となりて

<蒼空∞>/著 ジャンル/青春・友情
136ページ
PV数/303,131・総文字数/149,038

闇に包まれたその場所で出会ったのは、闇を飲み込んだ臆病な猫。

虚勢を張って強く見せるその姿に、自分を重ねたのは自然な成り行きだったのかも知れない。


【feral cat】
野良猫は野良猫でも、彼らは迷い猫ではなく、野生の獰猛さを隠し持つ。
大きな力で街を支配する彼らに、怖いものは無い。
寂しさに身を寄せ合うだけの野良猫には成り下がらないと、高いプライドと厚い誇りを胸に刻み付け、夜の街を爆走する彼らを、人は恐れながらも憧れた。

彼らのねぐらに一足踏み入れたなら、噛み付かれる覚悟を決めるがいい。



「猫みてぇ」
「煩い、猫はそっちでしょ」
「ククク・・・違いねぇ」
「何よ! 余裕ぶっちゃって」
「お前は猫は猫でも、怯えて自分を守る為に威嚇するkitten(子猫)だな」
「こ、子猫って子供扱いしないでよね」
「子供扱いが嫌なら、俺を誘惑してみせろよ」

愛を知らない私に狂おしい程の愛を教えてくれたのは貴方でした。

あらすじ

母親からのネグレクト、義父からの度重なる虐待。そして遂には性的暴行を加えられそうになり、彼女は家を飛び出した。そんな彼女が辿り着いたのは闇に包まれた波止場。闇に飲み込まれそうになった彼女を助けたのは、自殺志願者だと誤解し彼女を止めようと飛び出してきた男。共に海に落ちた所から物語が始まります。
闇を抱かえた暴走族の副総長と、愛情に飢えた孤独な少女が本当の愛を求め、足掻きながらも幸せになる物語。


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