―もっと、刺激的な恋を。―

「笑え。じゃなきゃ生きてるって感じしないだろ」

最後に笑ったのはいつだっけ？


「お前の価値なんて、しょせんそんなものだろ」

そうだよ。私なんてイラナイ。


「お前は、強くてまっすぐで俺の憧れだ」

私は強い？？


「お前は弱いよ。俺がいないと消えちゃいそうなほど儚い」

私には貴方がいないとダメ？？





スパイとして入り込んだ爛桜は、温かくて…

私の知らないキラキラを沢山持っていた。



「俺たちなら、どんなお前も受け止めてやれる」


「俺たちから、離れようとか考えても無駄だよ」




＿＿＿＿＿＿＿＿私は…