安全策とズルい僕

詩・短歌・俳句・川柳

抹抹/著
安全策とズルい僕
作品番号
1550259
最終更新
2019/03/18
総文字数
0
ページ数
0ページ
ステータス
完結
PV数
0
いいね数
0
”一か八か”とか ”ダメもとで”とか
そーいうの 嫌だから 逃げてた
”絶対的な”とか”100%”みたいな安心が欲しくて
君の心から逃げてた

君のことで傷つきたくなくて
いつも安全策ばかり考えて 少しの喜びに浸り
そして 押し寄せる不安に抉られそうになって
また考える ″安全策″を もう思いつかないや

″大丈夫″とか″いけるって″とか
そーいうの信じないから聞き流してた
″大丈夫″とか″″いけるって″って君に言って欲しくて
ただ追いかけてた

君のことで心を痛めたくなくて
いつも君のことばかり考えて かなりの妄想に浸り
そして押し寄せる不安に抉られそうになって
また思い出す 君の笑顔を もう心が剥がれそうだ


ねえ 僕が勇気を出したら 君はいつもよりたくさん
笑ってくれるかな 隣にいてくれるかな



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