バツイチ彼に告白したら、予想外に溺愛されて困惑しています。
恋愛(オフィスラブ)
完
21
- 作品番号
- 1536275
- 最終更新
- 2021/03/17
- 総文字数
- 46,570
- ページ数
- 93ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 960,541
- いいね数
- 21
早川可憐 ハヤカワ カレン (23)
×
製造課のエリート作業長
紅林真 クレバヤシ マコト (35)
好きになった彼は
年上
バツイチ
仕事人間
だけどかっこよくて優しくて
勢い余って告白してしまった
なのに、、、
「俺には君と付き合う資格はない。」
「資格って何ですか?私と付き合うのに国家資格でもいるんですか?資格も◯も△もいらないです!」
**********
「こじらせ女子の恋愛事情」のスピンオフになります。そちらを読んでいなくても大丈夫ですが、よろしければ併せてぜひどうぞ。
このお話は他のサイトにも掲載しています。
- あらすじ
- 図面管理課で働く早川可憐は、製造課のエリート作業長、紅林真を好きになる。紅林は年上で更にバツイチ。だけど好きになってしまったこの気持ちは止められない。勢い余って告白してしまったけどイマイチな返事。なのに抱きしめてくれたりキスをしてくれたり。思わせ振りな行動に、可憐は翻弄されてしまう。いい感じだと実感する頃、元嫁が現れて諦めなさいと忠告される。その時、可憐は…。紅林は…。二人の気持ちに変化が…。
この作品の感想ノート
こちらも無事、読み終えました。
可憐ちゃん、めちゃくちゃ可愛いですね💕 そしてまっすぐに人を好きになって愛し抜く強さもある。
前作の時には、ただのふわふわした女の子って思っていたので目から鱗でした😆
そんな可憐ちゃんだからこそ施設で育ったり、前妻に裏切られたり、人間不信になってもおかしくない紅林さんの心を掴めたんですね。
2人の末永い幸せを祈っています✨
早速の嬉しいご返答を有難うございます。紅林さんが離婚の時に受けたショック(ショックと書いてありましたね)それこそが裏切った元妻にされた事がいかに彼の心の負担だったか、を示しており、許すとか嫌いになる以前ですよね。重くのしかかる負担は拭えず、ゆえに元妻とやり直すことは論外。ですよね? 辞めさせる制裁を加えなかったのは情けもあったかもしれませんが、むしろそれ以上元妻と関わることに耐えきれないほど心がボロボロに傷ついたのだと思いました。思いがけない新しい恋に夢中になれたことはだから紅林さん本人が驚き、自身の気持ちを認めてからは苦すぎる経験の上に、可憐との関係をとても大切にするのだろう。幸せになれるだろう、と、思えました。しつこく書いてすみませんでした。スッキリと納得できるお話です。有難うございました。
こちらも読了いたしました!
紅林さんの台詞に『離婚をした事実を受け入れるのは負担だろう?』とありますよね。とても感心したんです。大抵はややこしい過去を抱える方は、嫌われる事を恐れるばかりで、相手の気持ちを考えない。紅林さんはイジイジしてたかもしれませんが、それは可憐の心を思いやってるから。彼女の受ける傷を考え、好きの一言も言えず。ありそうであまりないヒーローの幾つかの台詞に感動のため息がでました。素敵なお話を有難うございました。
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