【短編】魔法なんて、使わなくてもさ
恋愛(ピュア)
完
1
大雅 ゆかり/著
- 作品番号
- 1534859
- 最終更新
- 2019/10/05
- 総文字数
- 4,482
- ページ数
- 13ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 2,612
- いいね数
- 1
「ねぇ鈴木、私やっぱりあんたが…」
「なぁ佐藤、俺たちまた昔みたいにさ…」
積もった雪を掘り起こしたら
そこに幸せな未来はあるのかな。
それとも何もなくて、ただ手が凍えるだけなのかな。
魔法なんて使えないけど
この夜が終わる前に、
君がかけた、夜の魔法が解けてしまう前に
伝えたいことがあるんだよ。
ねぇ、私たちって偶然じゃないよね?
魔法なんて…使わなくてもさ、
「なぁ佐藤、俺たちまた昔みたいにさ…」
積もった雪を掘り起こしたら
そこに幸せな未来はあるのかな。
それとも何もなくて、ただ手が凍えるだけなのかな。
魔法なんて使えないけど
この夜が終わる前に、
君がかけた、夜の魔法が解けてしまう前に
伝えたいことがあるんだよ。
ねぇ、私たちって偶然じゃないよね?
魔法なんて…使わなくてもさ、
目次
この作品のレビュー
この作品の感想ノート
はじめまして。
こちらの作品、「完結速報」で見つけました。タイトルに惹かれて表紙に向かうと、とても魅力的な表紙でした。そして次のページをめくると、また素敵な出だし。あまり見ない入り方が新しい!ですね♪
内容もタイトルや表紙、出だしを裏切らない素敵なものでした。短い作品でしたが始終私はドキドキしっぱなし。主人公たちが苗字で呼び合ったり、沈黙を気にしたり、等身大の若者を見事に描いてありました。加えて丁寧な文章力。是非、勉強させていただきたいです!
「あとがき」にてこちらが番外編と言うことを知りました。本編にも遊びに行きます♪
素敵な作品をありがとうございました。
魅洛さん
2019/01/31 22:52
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