自由だねと、君は笑う

恋愛(ピュア)

藤原滓/著
自由だねと、君は笑う
作品番号
1525175
最終更新
2018/12/07
総文字数
1,015
ページ数
2ページ
ステータス
未完結
PV数
34
いいね数
0
独裁者、一匹狼、嫌われ者。

優しくなんてない。自分さえ良ければそれでいい。


そんな彼に、恋をしてしまった。
_________________________________________________

「良い所なんてない君を、好きになったの」


自由人

童顔美女

秀才


三波路夕華
-Minamiji yuuka-







「迷惑。お前にやる言葉はそれだけ」


嫌われ者

イケメン



湖上椎麻
-Kogami siima-
_________________________________________________

君を好きになる理由なんて、私にはわからない。

けれど私は恐らく、自分で思ってるより、彼が好きだ。


「湖上君、私、多分君が好き」

「ああ、そう」



「...ほんっとに、利己的」

「お前には関係ない」



「お前が離れて、やっとわかった。俺、夕華が有り得ない程好きだ」

「......は...?」

_________________________________________________


沢山、笑ったね。

沢山、泣いたね。

沢山、怒ったね。


「自由だね、夕華」


君こそ、自由じゃん。







好きです、椎麻君。





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