いじめから救ってくれた捨て猫

ノンフィクション・実話

桜坂 爽/著
いじめから救ってくれた捨て猫
作品番号
147908
最終更新
2013/05/08
総文字数
15,239
ページ数
54ページ
ステータス
完結
PV数
58,799
いいね数
2
ランクイン履歴

ノンフィクション・実話24位(2010/07/13)

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ノンフィクション・実話24位(2010/07/13)

私が子供の頃に、実際に体験した事実を可能な限り忠実に回想して書きます。


時々、現在の状況が{・・・}で書かれていますが了承して下さい。


マシュの伝記と違い、日記があるわけではないので、ほとんどは記憶の掘り起こしになります。


短編ですが、事実を思い出して書いていきます。

この作品のレビュー

★★★★★
2009/05/24 23:48
投稿者: Dr.ロボット さん
大丈夫

子供の頃、捨て犬や捨て猫を家に連れて帰って、親にしかられた経験。案外だれにでもあるのではないだろうか。 僕にもある。子供の頃の僕のちからでは、どうすることもできなかった。 大人になり、犬一匹、猫一匹、拾って育てている。 子供の頃の自分に会うことがあったら、言ってやろうと思う。 「大丈夫、僕がひろったよ」 そんな気持になるお話です

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★★★★★
2008/12/27 16:46
投稿者: 柏木タスク さん
優しい語り

すっごく感動しました!!!!いじめから救ってくれた猫。その猫やマシュを大切に優しく語る作者様。すてきな話でした

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★★★★★
2008/12/03 07:46
投稿者: ペンコ さん
創作じゃない

創作じゃないんですよね。 小説という嘘っぱちの世界のなかで語られる、キラリと光る本当の思い出話。 物事の流れ、縁という不思議さ、浮遊感。 ‘嘘っぱち’では、出せないのです。 皆様も如何ですか? この作品のリアルを。

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この作品の感想ノート

メガネさん、おはようございます。

何度もお読みくださりありがとうございます。

山中君と再会した時に最初にあの時の猫ちゃんの話をすると彼の第一声が
「あの猫は可愛かったんやぁ」
でした。
かなりかわいがっていたのでしょうね。

彼の心は後に警察官になったくらいですし正義感はもともとあったのだと思います。
身体が強くて負けず嫌いなので少々腕白だっただけでしょう。
私も彼もすべてはあの猫ちゃんが救ってくれた。

アメリカではメガネさんが仰る通り周囲の方々が寛容に接してくれて気を使ってくださります。
困っている人や弱っている人を切って捨てたり見捨てるようなことをしません。
ただし簡単に銃を所持できる州があり、低レベルの人は怖いです。
一般のアメリカ人は教育レベルも高く素晴らしい方々です。

昔の日本人には「判官びいき」の言葉のように弱者を応援する気風がありました。
現在は災害地で略奪が起きてしまう時代になってしまいました。
昔なら弱り目にたたりり目などの行為を恥と思い決してすることはなかった。
なぜこのような日本になったのか。
もっとよく考えないといけません。
私は日本は好きですが、現代の日本人は嫌いになってしまいました。
私の祖父の兄弟も2名戦死していますが、近隣諸国や沖縄の問題も戦争の時の苦痛や被害を考えるともっと思いやりが必要でしょう。

メガネさんは勉強熱心だし、文章力もあるし(私の1番嫌いなのは国語でした)構想力もあり、柔軟です。
どんどんプロの領域に近づいていると感じます。
いつか夢が叶うでしょう。
信じています。
ガクトさんも言っていましたね。
「夢は見るものじゃない。叶えるものだ」

信じて努力すれば必ず花は咲く。
もしも将来プロになっても1年に一度くらいはお話をさせてくださいね。(七夕さんみたいですが)

私は経験と知識で金融商品の勝負をし、勝って一年の大半を外国で暮らしたい。
新マシュが亡くなり娘が大丈夫になればもう日本に未練はない。
私の夢です。

どうぞメガネさんの夢が叶いますように…

2013/05/13 08:31

利鈴音さん、こんにちは

お読みくださりありがとうございます。

お名前が変わっていますね。
鈴の音がよく響き渡るというような意味になるのでしょうかね?

私は四国に住んでいます。
昔に比べるとお遍路さんが増え外国の方の歩き遍路も見かけます。
みなさん金剛杖に鈴をつけて歩いていくので、鈴の音が優しく響いて聞こえます。

昔にいじめた経験があると自らおっしゃられるとは、すばらしいことですね。
堂堂と話せるということは、今はとても優しい心の持ち主になっておられるからでしょう。

昔のいじめは罪ではありませんよ。
若い頃は内面も小さいので弱い者いじめもあったりしますが、残酷ないじめでない限りは罪ではありません。

それよりも大切なのは、今は利鈴音さんが優しい心で接していけるということです。
本当に素晴らしい事だと思います。
今後ともその心を持ち続け幸多き道が開かれていますように・・・
願っております。

心よりありがとうございました。

2010/07/13 17:14

aIさん、こんにちは

お読みくださりありがとうございました。

全ての人がそうなのかどうかは分かりませんが、人には少なからず残酷な面と優しい心が同居しているのかもしれません。

ほんの少しのきっかけで善良な心の持ち主になるかと思うと、その逆もあるでしょう。
でも心の底から悪人であるという人はほとんど居ないと思います。

おっしゃるとおり私も動物を捨てる人は嫌いですし、ブリーダーと称して動物を売っている人も嫌いです。

昔一緒に暮らしていたワンちゃんも、きっと天国から見守ってくれているでしょうね。
今頃天国で故マシュと遊んでいてくれるかなぁ・・・

優しい心を胸に、これから先も幸せな人生が歩める事を願っております。

本当にありがとうございました。

2010/07/13 16:46

この作品のひとこと感想

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