昨日殺したはずの女の子が、今朝玄関先でニヤニヤ笑って立っている
ホラー・オカルト
完
0
大河大樹/著
- 作品番号
- 1462089
- 最終更新
- 2017/11/10
- 総文字数
- 8,110
- ページ数
- 35ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 9,761
- いいね数
- 0
- ランクイン履歴
-
ホラー・オカルト50位(2017/11/12)
- ランクイン履歴
-
ホラー・オカルト50位(2017/11/12)
9月22日 早朝7時15分
起床
天気は快晴。昨日の雨が嘘のようだ。
日差しは強いが、暑過ぎることなく程よい。
小鳥のさえずりも耳をすませば聞こえてくる。素敵な朝。
朝食は軽く食パンとコーヒー。
食べ終わるとパジャマを脱いでスーツを羽織る。右手にはカバンをたずさえて。
時計の針は8時15分。玄関で靴をはいて扉を開ける。
すると目の前には一人の少女。
少女は顔はズタズタに引き裂かれ、両の腕の骨はありえない方向に曲がっている。
その顔はニヤニヤと薄ら笑いを浮かべて、僕の家の玄関先で立っていた。
何事もなかったかのように扉を閉めて、鍵をしめた。
そして首をかしげる。
おかしいな。
何でだろう。
今の女の子は昨日確かに。
僕が殺してやったはずなのに。
※この作品にはグロテスクな描写だけでなく、胸糞悪い展開もふんだんに含まれております。
起床
天気は快晴。昨日の雨が嘘のようだ。
日差しは強いが、暑過ぎることなく程よい。
小鳥のさえずりも耳をすませば聞こえてくる。素敵な朝。
朝食は軽く食パンとコーヒー。
食べ終わるとパジャマを脱いでスーツを羽織る。右手にはカバンをたずさえて。
時計の針は8時15分。玄関で靴をはいて扉を開ける。
すると目の前には一人の少女。
少女は顔はズタズタに引き裂かれ、両の腕の骨はありえない方向に曲がっている。
その顔はニヤニヤと薄ら笑いを浮かべて、僕の家の玄関先で立っていた。
何事もなかったかのように扉を閉めて、鍵をしめた。
そして首をかしげる。
おかしいな。
何でだろう。
今の女の子は昨日確かに。
僕が殺してやったはずなのに。
※この作品にはグロテスクな描写だけでなく、胸糞悪い展開もふんだんに含まれております。
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