竜の妃は、今宵も鬼の夢を見る

ファンタジー

やまのねこ/著
竜の妃は、今宵も鬼の夢を見る
作品番号
1410639
最終更新
2017/02/21
総文字数
6,925
ページ数
3ページ
ステータス
未完結
PV数
1,565
いいね数
0
幼いころに王宮に連れてこられ、
将来は、この国の王の妃――竜妃として生きる。

それは彼女の運命であり、それを彼女は受け入れる。

外の世界のことは、何も知らぬ、籠のなかの鳥である。



が、ある日、王宮に侵入した山賊に彼女はさらわれた。

その山賊は、古来より鬼として恐れられていた一族。

頭目の名を、陽月という。



陽月は、彼女の目を見つめ、こう言った。


「あんたに、外の世界を見せてやろう――」

山賊にさらわれた妃。

今、生まれて初めて、彼女は外の世界を目にする――

(2017.2.21~連載・毎日更新予定)

この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop