アイ・ラブ・ユーの先で

恋愛(ピュア)

夢雨/著
アイ・ラブ・ユーの先で
作品番号
1365450
最終更新
2021/03/07
総文字数
190,642
ページ数
325ページ
ステータス
完結
PV数
205,152
いいね数
19
ランクイン履歴

総合63位(2021/01/28)

ランクイン履歴

総合63位(2021/01/28)




話題の映画を空想だと嫌って

愛など知らないと吐き捨てる

子どもみたいにすねた横顔の


「先輩が人生最大の棚ぼたです」

「人をぼたもち扱いしてんなよ」







なにひとつ素敵なものを持ってない
いちばん特別じゃなかったわたしが

ほかのものなんてなんにもいらない
いちばん特別な女の子になるまでの






「たぶん、この瞬間を待ってた、ずっと」



大切に紡がれた愛の言葉と

別々の場所で育てつづけた

かけがえのない約束のこと



―――――――――――

Beyond 'i love you'

conceive:'16/5/26
start:'20/12/1
end:'21/1/21



七瀬 月さま・結季ななせさま・綺森さま
椿れいみさま・かなさま・灯 えまさま

素敵なレビューを
ありがとうございました



きっとこの世界にひとつしかない
エンドロールを見つけにいこうよ

この作品のレビュー

★★★★★
2023/10/31 12:16
投稿者: misaki☺︎ さん
ネタバレ
愛にあふれている

レビューを見る
★★★★★
2021/10/30 22:30
投稿者: 灯えま さん
ネタバレ
自分とあなたを愛せますように

レビューを見る
★★★★★
2021/02/17 21:32
投稿者: かな さん
とくべつ、ということ

なんて愛おしいお話……! 胸が苦しくなるほど好きなフレーズが散りばめられてる、贅沢すぎる十九万字。 ただのキュンで終わらない、ただの恋で終わらない。ふたりの間に生まれたものは、愛だったなぁと思います。 佳月と昂弥だったからこそ育まれた絆。出会いは運命的なものがあるけれど、その運命を愛まで持っていけたのは、ふたりだったから。 そして、家族に対する感情の描写が本当に秀逸で! 好きや愛してるは、必ずしもそれ単体で存在するものじゃなくて。好きには嫌いがくっついていたり、愛には羨みという一面があったりする。 そのグラデーションみたいなものを、どうしてこうもうまく書けるのかなぁと、脱帽しました。 だれかと出会って、関係を築いて、積み重ねて……その中で相手の”特別”になる。 それはまぎれもない奇跡で、泣きそうになるほどの幸福だと、改めて教えてもらうことができました。

続きを見る

この作品の感想ノート

はじめまして。
前からずっと少しずつ読ませていただいていたのですが、とうとう最後まで読み終わってしまい、いまぼろぼろと泣きながら感想ノートにお邪魔しています。

私のポンコツな語彙力では上手な感想なぞ申し上げることができないのですが、とにかくほんとうに、このお話を書いてくださって、佳月ちゃんと昂弥先輩を産んでくださって、ありがとうございます。

もう後半はずっと泣きながら頁をめくっていました。ひりひりするような空気も、二人が一緒に流した涙の温かさも、不思議と手に取るように分かった気がしてしまいました。
最後の最後まで「どうなるの……この子たちちゃんと幸せになってくれるの……?」と勝手にはらはらして、お話の着地点、あまりにもとうといアイ・ラブ・ユーに涙。佳月ちゃんにはこれからもたくさん、おいしいプリンを食べてほしいです(泣)

本当に素晴らしい愛のお話でした。ありがとうございます。
そして長文失礼致しました……!

2021/07/15 21:57

夢雨さま

このお話を好きになりすぎるあまり、読了してすぐ感想を送ることすら躊躇してしまいました(;_;)
何度も見返して、見返して、やっと気持ちが言語化できるようになったので勢いのまま送らせていただきます、、!

キュンって、簡単な擬音語では片付けられない、ときめきと苦しさがありました。その感じた気持ちを大切にしたいと強く思います。
夢雨様のお話でも何度も恋の始まりを見届け、何度も幸せな気持ちになりましたが、このお話は恋の始まりとは少し違って、愛への変化を見守れた気がします。

強がったり、弱って泣いちゃう佳月ちゃんに共感し、私も泣きました。いてほしいときに、そばで温もりと強さをくれる昂弥先輩の弱さに、胸が痛くなり、やっぱり泣きました。
かわいいなって思うときも、かっこいいなって思うときも、必ずふたりはそばにいて、ああ好きだなあ、と心の底から愛しくなりました(涙)

元気をくれたプリンとティラノサウルス、ひとつひとつのハートと想い、ページの節々から「好き」の言葉があってもなくても伝わってきた気がします。
家族の在り方も、生きる意味も、わかりたくてわからないことがあっても、それでも「アイ・ラブ・ユー」の訳し方のように十人十色で、佳月ちゃんや昂弥先輩も自分なりの言葉を愛したんだろうな、と思うと、なんだか温かいようなほっこりしたような不思議な感覚になりましたˊᵕˋ

素敵なお話をありがとうございました!
大切な気持ちを分けてくださったこのお話と、そして夢雨さまに大きな感謝を‪\♡︎/︎

マポンさん
2021/03/29 16:24

やばい。この一言につきるし、語彙力が低下してる。なんなのこの作品、最高かよ。一気に読んじゃったよ!書籍化した?してない?くそ、しろよ!!なんて、本当に素晴らしい作品に出会えたことが今年一発目の喜びです。話の展開もスムーズで、キャラ作りもしっかりしてて、ありがちなすぐに追いかけて仲直りとかなくて、本当にプロ並み!!天才!クズ父とのさよならは書かれてないけど想像できたし、兄妹の下りとか、「あ、分かる」ってなって、涙無しでは見れないです!野いちごのなかで一番好きな作品になりました!!

ぎゅんさん
2021/01/26 15:29

この作品のひとこと感想

すべての感想数:28

夢雨さんの書籍化作品

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop