世界平和なんてどうでもいいから

詩・短歌・俳句・川柳

大河大樹/著
世界平和なんてどうでもいいから
作品番号
1281596
最終更新
2015/12/18
総文字数
3,381
ページ数
8ページ
ステータス
完結
PV数
1,819
いいね数
0
ランクイン履歴

詩・短歌・俳句・川柳12位(2023/02/21)

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詩・短歌・俳句・川柳12位(2023/02/21)

─────昨日、遠い外国でたくさんの人が亡くなったらしいよ






ふーん









・・・どうでもいいから









─────難民の人達は今も食べ物すら無くて困ってるんだって







あっそ







・・・どうでもいいから







─────明日、この近くで募金活動するんだけど、よかったら一緒にいかない?







あのさ





そんなことどうでもいいから







とにかく私のことはほっといて








─────ねぇ、さっきからなんなのその態度。ひどくない?
たくさん困ってる人がいるんだよ?







・・・もう本当に





そんなことどうでもいいから








世界平和とかどうでもいいから








・・・おねがい







誰か私の気持ちを受け止めて






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この作品の感想ノート

これ読んだ時

あぁ、読んでよかった

と思いました。

僕は今対人恐怖症と言うのになっているんですが、
その理由が、「小学一年から小学六年もしくは、中学なった今でも続いてる小さないじめ」と言うものでした。

いじめの内容は、名前を変えられるとか、バイ菌扱い、陰口ぐらいだったんですが、それを誰にも話さず感情が積もりに積もって爆発したのが理由で対人恐怖症と言う結果になったのです。
が、他の人は高校などになると、もっと酷いいじめや家庭事情なのに、こんな軽いいじめ内容の僕が、こういう精神病になっていいものなのか。
と悩んでました。

なので、この内容は僕の心を軽くさせてくれました。

ありがとうございます。

2016/10/01 02:04

高崎美桜さん

コメントありがとうございます。
共感してもらえて何よりです☆

高崎さんも一方的に悪いと決め付けられたり、ないがしろにされた経験があるんですね。

僕もたまに思い出しては悔しい気持ちになったり、やるせない気持ちになっていたので、詩として綴ってみました。

個人的には身近な人の幸福を無視して、遠い誰かの幸福を願うのは偽善に近いものではないかと考えています。
まぁ駄目とは言いませんけどね。

コメントありがとうございました☆

2015/12/21 12:39

みゆちゃんへ

公開してすぐ読んでくれてありがとう。
すごい嬉しかった。

これはかつて僕が傷ついたときのことを思い出して書いた作品なんだけど。

もしかしたら僕らは似たような経験をしているのかもしれないね。

頑張ってもいいし、頑張らなくてもいいを思うよ。
みゆちゃんのやりたいようにやりな。

素敵なコメントありがとう☆

2015/12/21 12:30

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