名前で呼べよ。~幼なじみに恋をして~
恋愛(学園)
完
11
- 作品番号
- 1265951
- 最終更新
- 2019/04/18
- 総文字数
- 126,843
- ページ数
- 254ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 3,597,832
- いいね数
- 11
- ランクイン履歴
-
総合9位(2017/04/18)
恋愛9位(2017/04/18)
- ランクイン履歴
-
総合9位(2017/04/18)
恋愛9位(2017/04/18)
「ねえ」
喧嘩してるわけじゃないけど
もう長い間 お互いの名前を呼んでない
呼びかけは最低限
主語省略は当たり前
愛称なんてもっての外
……でも、君が好き。
*幼なじみと意地の張り合い*
ねえ
名前を呼んだら
初恋の続きがしたいよ
番外編できました。
よろしければ、そちらも併せてどうぞ。
この作品のレビュー
この作品の感想ノート
(続きです)
>髪をぽんぽんして、くしゃくしゃにする練習とか、かわい過ぎです。
かわい過ぎ……!ありがとうございます!
その練習のリクエストをいただいておりますので、そのうち番外編に追加する予定です。
頭ぽんぽんが好きな作者です(笑)
>クラスメイトにはそうちゃんと呼ばせず、「俺のこと呼んで」と美里に呼ばせる奏汰には、告白のシーンよりもドキッとしました。
わああ、なんて光栄な……!
そうちゃんにとってもみいにとっても、お互いの呼び名は特別で、大事で。お互いの呼び名はお互いだけのものだ、と二人とも思っているのが伝わればいいなあと書いたシーンでした。
これに少し付け足して締めてもまとまるかなあなんて考えていたくらいで、すごく気合いを入れていた覚えがあります。
読者さんからはみいが頑張っているのしか分からないので、そうちゃんにも分かりやすく頑張ってもらおうと。
「俺のこと呼んで」にドキッとしましたか……!
そう仰っていただいたの初めてです……!ありがとうございます!
>「みいちゃん」「佐藤さん」「みい」
どんどん変わっていく呼び名が愛おしかったです。
愛おしかった……!!!
ありがとうございます、愛おしいだなんて過分なほどのお言葉で嬉しいです。
呼び名がどんどん変わっていくのは、一番初めの構想にはありませんでした。
元々短編か中編程度の長さを考えていて、ただあだ名から呼び捨てになるだけの予定で。
あまり呼び名に焦点を当てるつもりもなくて、クラスメイトとの両片思いがメインのお話で、ちょっとシリアスで切なくて、後半は甘くて、くらいに考えていました。
名字ばかりでなかなか名前を呼んでくれない好きな女の子に、男の子がとうとう拗ねて「お前さ、そろそろ名前で呼べよ」って言う、というような。
でも、二人の名前を悩んでいたときに、色々な呼び名を挙げて書き出してみたら、思いの外たくさん思いついて。
ただちょっと変えるだけじゃなくて、呼び名を中心に据えて、名前と一緒に関係も変わる二人っていいかもしれないなあ、と思ったのが始まりです。
そうちゃんは初め、陸が最終候補でした(笑)
(また続きます)
(続きです)
>二人だけの特別な呼び方って素敵です。
特別な呼び方、素敵ですか……!ありがとうございます、嬉しいです。
私は幼なじみの女子が一人いるのですが、ずっと一緒に過ごしていくうちに……ということはやっぱりあって。
初めはみんなと同じ呼び方だっただけなのに、学年が上がるにつれて周囲が呼び名を変えていって、いつのまにか形骸化した幼い頃からの呼び名をお互いにいまだ変わらずに呼んでいたりします。
小さい頃からずっとそうだったので、もうそれで固定されてしまっているんですよね。
そういう幼なじみの距離感とか共通の思い出とかってやっぱり独特の関係だなあと感じていて、その辺りを意識していました。
みいがずっと(心の中でですが)そうちゃんと呼び続けているところに、幼なじみ故の慣れと好き故の縋りたいささやかな気持ちを含めたつもりです。
当初は最後の呼び名がそのまま「みいちゃん」でしたが、「みい」にして良かったです。ありがとうございます。
大変長文乱文になってしまいすみません。
すごく丁寧に読み込んでくださって、好きなシーンもたくさん挙げてくださってありがとうございます。本当に嬉しかったです。
わあ、あれかー!やったー!ととても楽しく拝読しました。
素敵なレビューをありがとうございました!
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