こんなお葬式【長篇】

その他

笑夜/著
こんなお葬式【長篇】
作品番号
12077
最終更新
2012/01/08
総文字数
60,114
ページ数
257ページ
ステータス
完結
PV数
172,586
いいね数
0
ランクイン履歴

その他6位(2008/10/23)

ランクイン履歴

その他6位(2008/10/23)


お葬式

ある『出来事』があって
それは執り行われる。

関わる者達の人間模様は、
普段有り得ない感情を生みだす。


知識なき者の人間らしさ。
それを導く者の人間らしさ。


裏側の視点と背景の描写を
交えながら描きました。


お葬式って…こうですよ……。


※折角ピックアップされて
折角読んで貰えるなら、

ほんの少し、文字ではなく
映像をイメージして欲しい……


この作品のレビュー

★★★★★
2016/12/04 15:09
投稿者: さん
最後の瞬間とは

物語の始まりは1人の死。 1人のおばあさんとの出会い。 いつもと変わらない、仕事が始まる。 葬儀社で働く主人公が"仕事"としておばあさんと関わっていく。 人の最後は"死"であるが、その人の"死"を見届けた"身近な人"にとって、その人の亡くなった時に全てが終わるわけではない。 主人公が今回の葬儀を通して見たものとは──。 葬儀社の仕事内容、流れ、立場が分かりやすい言葉で綴られており、スッーと葬儀社というものが自分の中へ入ってきます。 人の命に関わる仕事の人にも、そうではない人にも1度は読んでもらいたい作品。 きっと自分の中で"何か"が変わるはず。 物語の前半から泣いてしまいました、ハンカチは必須です。

続きを見る
★★★★★
2010/07/03 16:45
投稿者: 黒雪 さん
ネタバレ
泣き通しで読みました

レビューを見る
★★★★★
2009/10/15 23:43
投稿者: 佐藤チヨ さん
ありがとう

いろいろな想いを含む涙が、次から次へポロポロとこぼれました。 私の祖母は、おそらく今年中に亡くなります。 どのようにその事実と向かい合うべきか考えることもできず、目をそむけていました。 でも、このお話を読んで思います。 『精一杯の想いで送り出すんだ』って。 笑夜さんは、あなたはあなたのその物語で、今 確実に一人の人間の意識を変えました。確実に一人の人間に一筋の光を与えました。 笑夜さん、本当に本当に、ありがとうございます。

続きを見る

この作品の感想ノート

黒雪さん

お久し振りデス。
最近はのぺっとした野いちご活動です。
なのでこんな風にレビューなんて貰ったりすると、

「はぅっ!」と驚きを声に出す俺です。

冒頭から感情を入れて読んで貰うと、多分おばあさんにはハラハラさせられたと思いますが、上手く伝わり、涙に変えて頂けた事に嬉しく、

今もまだこんな風に読んで貰える事が出来る事に感動すら覚えるのです。

気付くの遅くなってごめんなさい。
ありがとう。

笑夜さん
2010/07/12 13:33

ご無沙汰してます。


おばあさんが登場したシーンから終章まで、こんなにも泣いてしまった自分に驚いています。
まぶたが腫れ上がってしまって、今日は出掛けられません。(;^_^A


お葬式を見れば故人の人生が分かるといいますが、祭壇の大きさや参列者の人数にこだわるより、もっと大切な事があるはずで。

生きてくのも死んでくのも、何かとシンドイ世の中ですね……なんて言って帰ります。

心に沁みる作品を、ありがとうございました。

黒雪さん
2010/07/03 18:10

佐藤チヨさん

えっと、レビュー拝見しました。
想い入れもあるお話なので、不意に読んでもらえたりすると結構グッとくるのですが、

あのレビュー。
内容がなんとも……
仕事であれ趣味であれ、何かを“描く”“書く”行為をする者にとって、とても価値のある言葉です。

皆、様々な背景を背負ってる事とは思いますが、何かのタイミングでリンクして、誰かの心に何かが残ったなら、

描けてよかった。

そう素直に思えます。

こちらこそ本当にありがとうございました。

笑夜さん
2009/10/19 19:23

この作品のひとこと感想

すべての感想数:67

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop