シンデレラに恋のカクテル・マジック

恋愛(その他)

ひらび久美/著
シンデレラに恋のカクテル・マジック
作品番号
1188651
最終更新
2016/10/30
総文字数
135,160
ページ数
278ページ
ステータス
完結
PV数
1,141,683
いいね数
12
斎城(さいじょう)菜々(なな)、22歳。

関西の有名大学を卒業したけど、
訳あって就職に失敗し、バイトに勤しむ毎日。
貴重な家庭教師のアルバイトをクビになり、落ち込んで帰りかけたその日。
いつもは気づかなかったバーの前でふと足が止まる。

BAR CENDRILLON
サンドリヨン……フランス語でシンデレラという名に惹かれて
ドアを開けたら……

店の中ではイケメンバーテンダーがボトルを振り回していた。

何、ケンカ? 飲み物を粗末にしてる?
あわててドアを閉めて帰ろうとしたのに、
出てきたそのバーテンダーに呼び止められた。

「キミにステキな時間をプレゼントするよ」
そう言った彼は、ボトルやティンなどを使って
曲芸のようなパフォーマンスでカクテルを作って提供する
フレア・バーテンダー、深森(ふかもり)永輝(えいき)。

彼に勧められておいしいカクテルを楽しんだのも束の間、
飲み慣れないアルコールを二杯も飲んで、菜々は店で爆睡してしまい、
気づいたら、彼の家のベッドの上……

ひょんなことから、サンドリヨンでバイトをすることになった菜々。

ある日、彼女の前に、祖父の使いだというイケメンが現れる。
「お嬢様、お迎えに上がりました」
大企業の若手ホープ、和倉(わくら)一臣(かずおみ)に情熱的に迫られて……。

貧乏女子、菜々に恋の魔法をかけるのは、
魔法使い?
王子様?
それとも……?

2015.03.15~2015.04.11


★☆★☆★☆★☆★☆★
氷川真紗兎さま、レビューありがとうございます!

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

>氷川真紗兎さま

感想とレビュー、ありがとうございました!

リアリティを出すには、やはり自分である程度やってみないといけませんよね。でも、じぶんだけわかってしまって、読者様に伝わらなくてもいけないし。いろいろと試行錯誤しながらやってます。

こんなところでなんですが、新作おめでとうございます!

私もがんばります(と気合いだけ)。

ご覧くださり、ありがとうございました!

2015/04/17 16:16

>涼川 凛 さま

こちらこそはじめまして~!
ご覧いただきましてありがとうございます!

シンデレラはやはり女性にとって永遠の憧れでしょうか(編集部さんが今年の注目キーワードにもあげられてましたもんね~)。

前半、永輝の色気にやられていただき、後半、ヤキモキしていただいて、一気に読んでいただけたとのこと、作者冥利に尽きます。

フレアの映画はトム・クルーズの映画でしょうか。フレア・バーテンダーってイケメンが多い気がするのは気のせいではないような気が(笑)。私だけのためにカクテルを作ってくれたら、速攻で恋に落ちそうかもです。

ご感想ありがとうございました!

2015/04/13 12:58

はじめまして。
完結速報からお邪魔してます(*^^*)
前半フレアのカッコよさと永輝の色気にやられ(カッコイイ照)、後半頑固なおじい様と策略に気付かない菜々にヤキモキしながら一気に読んでしまいました。
フレアは、映画で観たことあります。
空を舞うボトルを操る姿は、ハラハラするけれど素敵で魅了されますよね。
残念ながら私の身近にはそんな素敵なbarはなく、実物を見たことは一度もないんですが。いつか見てみたい。

薄幸のシンデレラに幸せの魔法をかけるのは、魔女ではなく、優しくて素敵なたった一人の王子様。
ラストの永輝の言動は、バーテンダーの彼にしかできないことですよね。とても素敵でした。

あ、私も、シンデレラの童話は好きです。
子供の頃何度も繰り返して読みましたもの。

2015/04/12 14:44

この作品のひとこと感想

すべての感想数:65

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