小説家―食べて吐いてた頃からずっと―

青春・友情

馳月基矢/著
小説家―食べて吐いてた頃からずっと―
作品番号
1157855
最終更新
2018/09/24
総文字数
0
ページ数
0ページ
ステータス
完結
PV数
253,445
いいね数
2
ランクイン履歴

青春・友情44位(2015/01/18)

ランクイン履歴

青春・友情44位(2015/01/18)

【こちらは旧版になります】
【改稿版を公開しています】

『死にたがりティーンエイジを忘れない』

タイトルを含む全文を書き換えています
メッセージの内容は変わりません
伝え方を変えています
より 伝わりやすいように


.:*゚:.。:.



自分は壊れてるんだ
と思ってた

二度とまともには笑えない
と思ってた

大人になる前に死にたい
と思ってた


青春なんて呼べるほど
キラキラしたモノは
持ってなかった

不登校
摂食障害
孤独感


でも今は
あのころが無駄だったとは
思ってないから

正直な嘘をついて
まるで思い出話のような
小説を物語らせてください


.:*゚..:。:.   .:*゚:.。:.


実話ベースですが
いくつも脚色を加えています


.:*゚:.。:.


野いちごGP2015 実話賞
一次審査通過
ありがとうございました



☆レビューありがとうございます
みぅむさま
汐見 夏衛さま
◇天狐◇さま
山下あやとりさま
ぴろ(瀬崎)さま
和泉りんさま

☆ご感想ありがとうございます
風雪夏音さま
汐見 夏衛さま
◇天狐◇さま
山下あやとりさま
ぴろ(瀬崎)さま
天音 紗世さま
宇宙飛ぶペンギンさま
ながれ星。さま
和泉りんさま
まひる◎さま
ナキムシさま

この作品のレビュー

★★★★★
2015/05/18 02:17
投稿者: 和泉りん さん
涙が止まりませんでした。

中学の蒼がどこか自分と似ていて、ついつい重ねて読んでしまいました。 自分もそれなりに辛い小中学時代を送ってきたので、読んでいて涙が止まりませんでした。 でも自分は高校からやり直せたので、今思えばどれだけ恵まれていただろう、と実感しています。 よく見える人ほど生きにくい。 自分の嫌なところ、愚かなところ、そういうものって見ないようにすれば楽なのに、見えてしまうと何より苦しい。 生きていれば人を嫌ったり人に嫌われたり、そうやって辛い思いをすることっていっぱいあるけど、 一番不幸なことってきっと、自分自身を嫌ってしまうことなんだと、 この作品を読んで思いました。 自分の過去のこと、今のこと、これからのことを考えさせられる作品でした。 出会えて本当によかったです。ありがとうございました。

続きを見る
★★★★★
2015/03/19 15:44
投稿者: ぴろ(瀬崎) さん
ネタバレ
友人と重なり切なかったです(/_;)

レビューを見る
★★★★★
2015/03/07 15:51
投稿者: 山下あやとり さん
壮絶でした

読み終わったあと、言葉が出ませんでした。 繊細な心の持ち主だからこそ、生きづらかったのだろう作者の過去が、赤裸々に綴られています。 軽々しい言葉では語れない作品だったので、読み終わってすぐにはレビューを書けませんでした。 いじめや摂食障害で悩んでいる方に、是非読んでほしいと思います。

続きを見る

この作品の感想ノート

ナキムシさま

うまく言えなくて、最後はBUMPに丸投げしてしまいました(^-^;

ケータイ小説大賞の〆切に間に合うように、運命の一枝、急ピッチで書きます!
私史上最強の学園ストーリーは『LONELY~』だったんですけど、それに負けないくらいパワーのあるものを書きたいです。
ライバルは常に自分。

ナキムシさんの作品にも、またうかがいますね。

たくさんの言葉をありがとうございました♪

2015/09/11 23:34

こちらこそ、子供っぽい愚痴に、たくさんの真剣な言葉をありがとうございます。少し心が軽くなりました。

BUMP OF CHICKENのアルエ、聴いてみました。

「私はヒトリで平気なの」といった彼女が、私のようだと思いました。

〝哀しいときは目の前で大声で泣いてよ〟

泣いてもいいって言ってもらえたみたいでホッとしました。
側にいて、そっと泣かせてくれるような人に会いたいです。
氷月さんの小説は、ちゃんと曲の中の〝僕〟に近いと思いますよ。

また、正直で素敵な物語を楽しみにしてます。

2015/09/11 07:48

キレイゴトデスカ?と四角い箱にレビューとコメントありがとうございます!
とっても嬉しかったです!

辛い経験を通して、今の氷月さんと、氷月さんのお話があるんですね。私は、氷月さんのお話が大好きです。特に、ログインシリーズが大好きです! なので、氷月さんが生きていてくれて、本当に嬉しいです!
これからも寿命がくるまで生きつづけて、素敵なお話をたくさん書いてほしいです。

この話を読んでいて、気づいたら泣いていました。本当に久しぶりに泣きました。
ナキムシなのに、ここ数年、涙を流せていませんでした。(^^;
私の涙はきっと、もう枯れちゃったんだと思ってました。苦しいのは嫌だからと凍結させた、何も考えないように、何も感じないようにしていた心は、きっと乾いていて、涙も一緒に枯れてしまったんだろうと。

それでも、無意識のうちに、心は悲鳴をあげていて。ずっと気づかないで無視していたら、息ができなくなってくる。叫びだしたい衝動にかられて、でも声なんて出ないから、文字にして吐き出さないと、死にそうでした。

大学時代のことは経験がないから、よくわからないけど、中高生のときの心情には、痛いくらいに共感しました。

今の私は、うまくハッピーエンドが書けません。幸せの形を知っているはずなのに、知っていたはずなのに、幸せな終わりが浮かばないんです。なんとかしてハッピーエンドにしたくても、少し複雑な思いが残るような終わりになります。詩にしたって、ラストは答えがわからないから、問い掛けで終わったり祈りみたいな言葉で終わります。幸せな未来がわからないです。想像できないです。だから消えたい。消えしまいたいって思います。綺麗なハッピーエンドなんて書けない…。

私の詩は、息をするために吐き出した、心にたまった何かで。氷月さんみたいに明確な生きる理由なんてなくて。だからといって自殺もできないんです。
少なくとも、母が生きている間は死ねません。私の母は、既に男の子を一人、交通事故で亡くしています。静かにずっと泣き続けていて、壊れてしまうのかと思いました。もうあんな思いはさせたくなくて。でも、こんな苦しい毎日を、あと何十年続けなくちゃいけないの?あとどれくらい続ければいいの?なんて。そんなことを思ってしまいます。

2015/09/10 19:25

この作品のひとこと感想

すべての感想数:86

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