おまえのために・・・(短編)
恋愛(その他)
完
0
- 作品番号
- 1028547
- 最終更新
- 2014/04/11
- 総文字数
- 6,719
- ページ数
- 27ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 7,558
- いいね数
- 0
おまえを切り割いている夢を見る。
悶え苦しみ赦しを請うおまえを夢に見る。
おまえの心臓の感触を想像している。
気がつくと
おまえを殺そうとしている。
なのに、
俺は、おまえを
…………守りたい。
■□■ メモ ■□■
2014年4月4日~4月4日
この作品の感想ノート
fellowさん、感想ありがとうございます。(#^_^#)
夜の人格からの愛の方が間違いなく強いです。彼はかわいそうですが、だまされていた……というオチです。(^^a
かれこれ20年程前、学生時代に書いた作品です。あの頃の作品としても異色は異色ですが、割と何でも書くんですよ。と言うか、昔の私を知る人からしたら、おそらく、今書いているほのぼの甘ったるい恋愛物の方が「あり得ない!」だと思います。(笑)
数年前から、少女漫画的な恋愛小説の勉強&練習中なので書いていますが、かつてはを知る人からは「織音♪には恋愛物は無理でしょう~」と言われましたし。(^^ゞ
この作品をベリーズカフェで発表して、思いの外、良い感触をもらったので、この手のサイコホラーを書こうかとだいぶん前に少し書いてみたんですが、途中書きで放置している間に、何を書こうとしたのか忘れてしまいました。(笑) いつかまた、こちらの世界にも手を出してみたいですね。
何にせよ、楽しんでいただけて良かったです!
ところで、fellowさんが野いちご&ベリーズカフェで書かれている作品、読ませていただきました。続き、楽しみにしています。(感想もささやかですが書かせてもらいました)
人格の一部を愛する人のために切り捨てるとは思い切った決断をしたものです。それにしても、この書き方だとむしろ夜の人格の方が彼女に対する愛が深いように思えてしまうのですが。(もちろん形は病的で彼女の求めるものではない)どうにも報われないというか、彼女は夜の人格から向けられていた愛情を感じていたのでしょうか、少し不安です。
あと冒頭から思っていたのですが、これ…織音さんの作品だっけ?違うよねってくらいサイコホラーなテイストで他にはない異色な作品でした。
楽しませていただきました。ありがとうございます。
のらいぬさん、素敵なレビューをありがとうございました!
しつこいくらい執拗に、彼の葛藤を書いてしまったので、ちょっと書きすぎたかな、鬱陶しいかなと思っていたので、丁寧に……と言っていただけて、とても嬉しいです! スリルがあるとのお言葉も、本当に嬉しかったです。
ホラー、スプラッタ、サスペンス系は、向いていないと思っていましたが、決めつけず、いろんな作品が書けるよう、精進して行きたいと思います。
本当に、ありがとうございました!!
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…