- 作品番号
- 999250
- 最終更新
- 2015/01/03
- 総文字数
-
11,289
- ページ数
-
12ページ
- ステータス
-
完結
- PV数
- 823
- いいね数
- 0
その花は、運命を左右する。
多くの者はその花を求め、儚く散る。
花は選定者。
それを愛する者の為に、俺は求める。
※改行を増やし、読み易くしました。
この作品のレビュー
2014/02/06 22:25
ネタバレ
究極の選択
どこか不可思議な雰囲気のする話でした。『人は愛する者のために死ねるのか』ある意味、究極の選択ともいえそうなことを選ばせる相手。それに対して真摯な態度で向き合う主人公。々とした雰囲気で進んでいますが、それだけにいろいろと考えさせられる内容だと思います。
自己犠牲の精神をどこまで保つことができるのか。「口ではいくらでもいえる」これは作中の人物が口にしたことですが、これは間違いのないことでしょう。それを越えられるものがあるのか。
それぞれに思うところは多々あるでしょう。その中で下された決断が導く結末。不可思議ではありながら、読後感はどこか爽やかな空気を感じさせるものでした。
なによりも、光景が絵のように見えてくる描写。水彩画のような雰囲気が作品によくあっています。短編ですが、いろいろと考えさせられる良作ではないでしょうか。普通の恋愛小説に飽きた方にぜひ、読んでいただきたい作品だと思います。
この作品の感想ノート
笹黎様
感想、有難うございます。
不思議な話を書くのが好きでして、こういう話は書いていて楽しかったりします。
はい。
彼が、助けました。
彼にとってこういう人間は初めてだったので、助けたということになります。
いわゆる、気まぐれ感もあります。
お互い、頑張っていきましょう!
2014/12/23 21:45
読ませていただきました~。
こんな感じの、不思議?な感じが好きなので嬉しかったです。
成美さんの事、やっぱ柚義君が助けてくれたのかな?
めっちゃハッピーエンドな感じでしたね。
主人公も生きてて。
お互い頑張りましょうね。
2014/12/23 11:38
篠原いなばさん>感想、有難うございます。
いえいえ、私もまだまだだったりしますので、お互い頑張っていい作品を書いていきましょう!
2014/02/08 21:22