叔父さんと私  ~危険な恋のレッスン~

恋愛(ピュア)

平出あみ/著
叔父さんと私  ~危険な恋のレッスン~
作品番号
986947
最終更新
2014/01/12
総文字数
4,607
ページ数
14ページ
ステータス
未完結
PV数
9,675
いいね数
0
私と叔父さんは血が繋がっていない。
叔父さんはパパと血の繋がらない弟だから。
だけどある時、私と叔父さんはホンモノの家族になった。

あれは7年前。
死の床でママは叔父さんと私の手をとって言ったんだ。

「ユキくん……しおりのこと……おねが……い。
しおりの家族に……なって」

あれから7年間、私は叔父さんの優しい手に守られて育った。
だけど最近、なんだかヘン。
胸が苦しい。

「栞」って呼ぶ薄い唇に、
「いい子だな」って頭を撫でるおっきな手に、
もどかしさを感じてる。

    *

私……叔父さんに恋してる。

名前を呼んで、
キスして、
触って欲しいって思ってる。

*     *     *

私、高校2年生、17歳。
叔父さん、27歳、小説家。

*     *     *

禁断の恋が始まる……。

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