きみの右手にうさぎエプロン
恋愛(その他)
完
0
- 作品番号
- 984908
- 最終更新
- 2015/03/22
- 総文字数
- 4,618
- ページ数
- 11ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 30,974
- いいね数
- 0
きみが右手に握るものは
ときどきにがくて
ときどきやさしい
。・。・。・。・。・。・。・。・。
春川 メルさま主催
【君にキスするその理由】
企画参加小説
キーワードから
皆さまの素敵なお話へ
゚・゚・゚・゚・゚・゚・゚・゚・゚
2014/01/13 END
耀成さま/蒼井深可さま
*和奏*さま/冬至ゆずさま
木田あかりさま/高山さま
にゃっとさま/綿辺いよさま
日生春歌さま/涼花.さま
素敵なレビューを
ありがとうございます!
この作品のレビュー
タイトルからとても好きです。 一体どんな話なんだろう、とドキドキしながらページをめくりました。 心にも身体にも傷を負って、 ゆりちゃんの家にやって来る恵くん。 恵くんは、どんな痛みを背負っていて、 どうして傷付いてはここに来るのか。 語られないからこそ、あれこれ考えを巡らせてしまいます。 いつか、互いが互いの居場所になれますように。 帰る場所を、同情なんかではないゆりちゃんの本当の優しさを 恵くんが見つけてくれますように。 温かい二人の未来を願わずにはいられない、優しい作品です。 ぜひご一読ください。
傷ついた心を癒やすのは、主人公の何気ない優しさ。 それに寄り添う彼の気持ちは、きっと優しいもの。 思わず微笑んでしまうような日常のなかに、非日常的な出来事があったとしても。 なのに、身近に感じてしまう短編小説。 ふと、誰かに優しくしたくなる、そんなお話。
とても上手く描かれています。 男の子との心の交流がほんの少し切なく温かく描かれています。 短い作品ですが、長編にもなりそうな良い話しです。 個人的にもこういう話しはとても好きです。
この作品の感想ノート
◇レビューお礼◇
>涼花.さま
わあ!涼花.さんだー!
レビューを頂けてびっくりしております…!>< うさぎエプロンを読んでくださりありがとうございますー!
彼女のとなりが同情心ではなく愛と優しさに溢れているということ、そこが彼のもうひとつの居場所なのだということを、作者としてもいつか彼が気づいてくれるといいなと思っております。
そして彼が「ただいま」を言えるようになるまで、彼女には彼のいちばん近くに居続けてもらいたいな、と(*^^*)
たくさんのあたたかいお言葉を頂けてとってもとっても嬉しいです。
涼花.さんの優しい文章に私もほっこりしました。しあわせ…!(;ω;)
素敵なレビューを本当にありがとうございました!
感謝!
◇レビューお礼◇
>日生春歌さま
日生さんこんばんは!
うさぎエプロンを読んでくださり、本当にありがとうございます(*´∇`*)
タイトルから好きと言っていただけてとっても嬉しいです…!!(´;ω;`)ううう
今はまだ自分の中だけで抱えている痛みや傷を、恵がいつかゆりに打ち明けてくれたらいいなと思います。彼女はきっと、ずっと彼を待っていてくれるし、居場所はちゃんとここにあるよって、優しく抱きしめてくれるはず。
うさぎエプロンを握る右手が、ほんの少しでも希望を掴めていますように(*^^*)
素敵なレビューをありがとうございました!
感謝!
◇レビューお礼◇
>綿辺いよさま
うひゃー綿辺さん!ヽ(゚o゚*)ノ
こんばんは!拙作も読んでくださってありがとうございます!
どこか儚くてあたたかい。そう表現して頂けてとても嬉しいです(*^^*)
その傷の理由について恵は頑なに口を閉ざしたままだけれど、ゆりの存在はきっと、彼の心の拠り所になっているのでしょうね。
それはまだ居場所と呼べるほど確かなものではないかもしれない。でも出来立てのカレーライスのような、うさぎエプロンに残るぬくもりのような、ずっと握りしめていたくなるあたたかさがあるのだと思います。
ふたりの関係が好きだと言って頂けて幸せです*
私も、いつか彼の「ただいま」を聞ける日がくることを願っております(*^^*)
素敵なレビューをありがとうございました!
感謝!
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