初恋が君だなんて、ハードルが高すぎる。
恋愛(学園)
完
14
氷室愛結/著
- 作品番号
- 981040
- 最終更新
- 2017/09/23
- 総文字数
- 73,809
- ページ数
- 247ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 890,743
- いいね数
- 14
好きなひとがいない。
初恋もまだ。
そんな恋愛初心者な私に、
一週間前、彼氏ができた。
**----------------------------**
人見知りな保健委員
【北山 夕陽】
KitayamaYuuhi
×
クールな天文部員
【南雲 絢星】
NagumoAyase
**----------------------------**
「好きな人いるの?」
そんな質問に返された
「あー…、この人?」
なんとも適当なその言葉が
愛と呼ぶには
大袈裟だけど。
最初で最後と言ったら
歯が浮くようだけど。
でもそうなって欲しいと思う、
初恋のはじまりでした。
この作品のレビュー
2017/11/01 19:21
投稿者:
MEME.
さん
最初で最後の初めての恋
きみと、こんなことになるなんて思わなかった。 だってきみは、とってもかっこよくて、人気者で。だから、きみと2人で一緒に歩く未来が待っていること、わたしは予想もしていなかったの。 今まで、誰かと付き合ったことなんてなかった。好きになったことさえもなかった。きみが、初めての恋だった。 だから、ぜんぶが初めてで、きみのことで分からないことや悩むことの方が、ずっとずっと多かったよ。 でもね、それでも。 きみが、最初で最後の、初めての恋になればいい。 * 初恋の甘酸っぱい描写がとっても瑞々しくて、不器用な2人のかたちが甘く可愛く表現されています。どこか不安定だけど、きっと離れることはないんだろうなと思わせてくれるつながり。ハラハラドキドキ、どうなるのって思うこともありましたが、最後はとっても気持ちよく読み終わることができました。 ぜひ、御一読を。
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