夢色の蜜は軌跡を描く

ホラー・オカルト

愁雲愛染/著
夢色の蜜は軌跡を描く
作品番号
923756
最終更新
2014/09/24
総文字数
8,554
ページ数
18ページ
ステータス
未完結
PV数
573
いいね数
0
佐倉夏来。
生まれてこの方、自分を女だと意識したことがない。
たかだか染色体が一個違うだけの事を、何でわざわざ気にしなければならないんだ。というのは、夏来の口癖だった。




面倒事に巻き込まれるのは、夏来にとって一番嫌なことだ。
自分から首を突っ込んで問題を解決するような、名探偵気質の奴などゾッとする。
男っぽくて、比較的平和主義な不思議ちゃん。
今の夏来のイメージは、学校全体でこんな感じだった。



夏来は平穏な日々さえあれば良かった、それ以上何もいらなかった。



これは、そんな当たり前の、ちょっと変わった、でも、とても平穏な夏来の日常が、少し変わってしまうお話。

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