ケータイ小説 野いちご

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野いちご10周年記念コンピレーションアルバム『ずっとずっと、大好きな君のそばで。』

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野いちご学園の新着投稿

    • 憧れの先輩
    • お昼休み
    • 教室
    • 新学期SP【お題】

    「みっちゃん先輩~!」
    昼休み、大胆な登場ももう誰も驚かない。
    それどころかむしろ歓迎される。
    「また来たの?」
    ま、肝心な美波先輩を除いてだけどね。
    入学して数週間の頃、眩しく笑う美波先輩の姿に一目惚れして、勇気を出して声をかけた。それから見かける度に声をかけるようになり、最近はそれだけでは足りず教室にも通うようになった。さすがにしつこい、と先輩は呆れてるけど。人を好きになるのは初めてじゃない。付き合ったこともある。なのにどうしてだろう、今までと全然違う。

    「みっちゃん先輩、今日も弁当っすか」
    「もう、その呼び方やめて」
    「ん、美波…?」
    覗き込むようにそう言うと、先輩は決まって顔を赤くする。
    「ちょっ」
    プハッと笑うと先輩も同じように笑うんだ。
    こんなに近くに感じるようになったのに、何でこの笑顔は俺のものにならないんだろう。どんなに近づいても、学年の壁は壊せないのかな。

    ね、先輩。

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    • 幼なじみ
    • 放課後
    • 教室
    • 新学期SP【お題】

    学年が2年に上がり、新クラスには、保育園の頃一緒だった男子がいる。同じクラスになったのは初めてだった。

    始業式の放課後、2人だけ取り残された教室。

    「ねえ、俺のこと覚えてる?」

    「わかるよ」

    「なんか、変わったね」

    「そりゃ10年も経てば変わるよ」

    久々の会話に、気まずさも何も感じなかった。

    「小5のとき1回会ったのに、そんな人知らないとか言われたし」

    彼は苦笑しながら言った。

    「あっ、それはほんとにごめん!後になって気付いたから…」

    彼は急にこちらへ歩いていき、彼女の目の前で足を止めた。


    「俺さ、"将来結婚しようね" ってお前に言ってた気がする」


    「うん、言ってたよね。めっちゃ覚えてる」

    彼はいたずらそうに笑いながら、


    「……将来、結婚しようね」


    大人びてかっこよくなった幼なじみの、冗談じみたあの頃の言葉に、優しい言い方に、心臓が大きく跳ねた。

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    • 幼なじみ
    • 新学期SP【お題】

    「相馬お兄ちゃん!」
    「ん?お、小春」

    やっと見つけた、そう思ってお兄ちゃんに駆け寄る。

    「どーした?そんな急いで」
    「えへ、あのね無事に進級できたよ!」
    「おお!すごいなー小春!よく頑張ったなー」

    満面の笑みでわしゃわしゃーと頭を撫でてくれるお兄ちゃんに嬉しくて笑顔になってしまう。

    「小春はちょーっと馬鹿だけどやれば出来る子だな!」
    「お兄ちゃん!?」
    「悪い悪い!ほら、飴やるから、な?」

    あーんと素直に口を開けるとコロンとお兄ちゃんが飴玉をくれる。

    その時に少しだけお兄ちゃんの指が唇に触れて、そのせいで顔が赤くなるのを感じる。

    「お、お兄ちゃん!私もう教室戻るね!?」
    「ん?おお、今度お祝いでも行こうな?」
    「う、うん!」


    真っ赤な顔をして走って行った小春を見送る。


    「あー、可愛すぎだろ」


    小春の熱が移ったかのようにじわじわと熱くなる頬が妙に愛おしかった。

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