現実と妄想の狭間で、彼が。

恋愛(ピュア)

yazaki/著
現実と妄想の狭間で、彼が。
作品番号
892942
最終更新
2013/05/15
総文字数
1,167
ページ数
2ページ
ステータス
未完結
PV数
37
いいね数
0
触れると消える世界とか。



海馬に埋め込まれた記憶とか。



興味のない現実に消された想いとか。



死んでしまえと唱えながら歩いた道も。



薄汚い感情も。



さわやかな笑顔の裏の真実も。



くだらない。



「あ?忘れた。んなやつそもそも俺の所有物じゃねーしいちいち許可とってんじゃねー。」


「好意に気づいていなかったわけではありません、僕も。ただ」


「つまんねえ。」


「ふざけるな。過去にとらわれているのは、君です」



憂鬱な日々は終わった。



さあ、くだらない毎日のはじまりだ。



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