生前の君に捧ぐ、最初で最後の物語
恋愛(ピュア)
完
0
由乃ケイ/著
- 作品番号
- 827231
- 最終更新
- 2012/12/11
- 総文字数
- 4,721
- ページ数
- 14ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 1,853
- いいね数
- 0
「死んで良いですよ」
死を思い立った男、
青木太一郎(あおき・たいちろう)と、
その場に居合わせた女、
一之瀬佐久子(いちのせ・さくこ)。
切欠は、そんな彼女の一言だった。
*
明治が舞台のお話です。
「!」「?」や片仮名は使用していません。
なので、若干読みにくかったらすみません。
目次
この作品のレビュー
2013/03/26 13:33
投稿者:
和宮 樹
さん
夢現
それは泡沫の夢の如く。 もしかするとこれは現実ではなく、主人公が渇望のすえに見た幻想に過ぎなかったのかも…… そんなことを読了のときに感じました。 人は誰かに認めてもらいたいもの。 痛ましいまでの想いに溢れた本作は“小説”という枠だけでなく、人であればどこかで抱き続けているもののように感じます。 何を成すことが“自分”であるのか。 それを見つめ直すことの出来る物語です。
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