深夜2時のふたり

恋愛(その他)

8251/著
深夜2時のふたり
作品番号
824637
最終更新
2012/11/28
総文字数
2,097
ページ数
2ページ
ステータス
完結
PV数
16,498
いいね数
0
肌を寄せ合って、身体をつなげても
そうして得ることの出来るものは少ない。
途方に暮れるほど少ない。

目次

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この作品のレビュー

★★★★★
2015/07/28 18:02
投稿者: 汐見 夏衛 さん
うつろな大人の恋

とても良い作品を読ませてもらった、という気持ちです。この小説を特集に載せてくださったベリカ編集部さま、ありがとうございます。 なんと言えばいいか、疲れて諦めの滲んだ大人のうつろな恋、と言うか…… すみません、語彙力と文章力が不足しているため、うまい表現が思いつきません。 全体的な表現もとても秀逸で、いつの間にか作品世界に入り込んで恍惚としていました。特に最後の一文には感動です。大人の女性向けの純文学作品を読んだ後のような感覚になりました。 おすすめです。ぜひご一読を。

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この作品の感想ノート

全て、分かっている事、でもどこかに希望が欲しい。そう思いながら、やはりそれは夢でしかなくて。読みながら、読者の心の中にも、どこかに少しでも希望が欲しいという気持ちが浮かぶ。でもやっぱり最後まで裏切られ続ける。分かっていたのに。登場人物と同じ気分になる。すごい文章ですね。

2015/08/07 06:50

はじめまして。ベリーズカフェの特集ページからお邪魔しました。
たったの1ページですが、非常に内容が濃くて、ひどく心を打たれる小説でした。感動しました。

力不足ながらレビューも書かせていただきましたが、諦めと疲れの滲んだ大人の女性の恋、という感じでした。
心で思うことはおくびにも出さず、表面上では虚ろな恋のゲームを楽しんでいるというか。うーん、言葉足らずでこの作品の素晴らしさを表現しきれないのが悔しいです……。

とにかく、すばらしい作品をありがとうございました。これからも執筆がんばってください。楽しみにしております。

2015/07/28 18:08

この作品のひとこと感想

すべての感想数:15

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