純潔の姫と真紅の騎士

ファンタジー

ふくら/著
純潔の姫と真紅の騎士
作品番号
809187
最終更新
2012/11/14
総文字数
34,570
ページ数
47ページ
ステータス
未完結
PV数
913
いいね数
0
この物語は、小さな世界で生きる人々の物語である。

世界は黒水晶によって操られ、踊らされていた。

その世界を変えるため立ち上がったのは<聖剣士六士>を側近として仕えている世界一大きな国、ダンドール大陸国王ジャルーヌ。

それを阻止しようと動いたのは黒水晶によって操られている黒の国と呼ばれている国、ドータル国王クロユリ。

二つの国の間で苦しむ少女の声を……

誰も聞くことはなかった。

たった一人を除いて。

「苦しいか?国のために、生きることを諦めたお前は苦しいと叫んでいる。俺にはそう聞こえる。だから俺はお前を助ける」

「……誰も、私の声を聞くことなんてないの。あなたもそうでしょ?」

「早く……早く……早く……さぁ、早く黒い闇へと飲み込まれてしまうのだ。早く…………」

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