BANDS SERENADE

恋愛(その他)

山村 愛/著
BANDS SERENADE
作品番号
801609
最終更新
2012/09/27
総文字数
1,658
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
25
いいね数
0


「えっ、ベース!?」

それは、ある夏の昼休みだった気がする。

「そうそう。俺ら、バンドやるんだよ。でもベースだけ見つからない訳。だから、お前でいいかなぁ。みたいな。」


最初はふざけた理由だったし、なにより悠斗に頼まれてやろうとなんて絶対思わなかった。


「冗談だよ。お前しかいないから頼んでんの。頼むって!!」

「ベース弾ける人探した方がはやいって。わたし、バンドとか興味ないから。」

わたしはたぶん、そんな適当なかんじで断った。



悠斗のこの言葉から、
人生が変わるなんて
1ミリも思ってなかった。



ほんと、人生ってなにが起こるかわかんない。

いま、そうほんとにそう思うんだ。


ね?
悠斗。

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